ジミー大西&中尾明慶インタビュー 明石家さんま&ジミー大西…お笑い界伝説の師弟が歩んだ、笑いと涙の15年!

NETFLIXオリジナルドラマ『Jimmy〜アホみたいなホンマの話〜』
 明石家さんまが、その芸歴42年目で初めて連続ドラマをプロデュース。描かれるのは、自身とその弟子・ジミー大西の“アホみたいなホンマの話”!ジミー大西本人とジミーを演じた中尾明慶が“主人公”対談!
中尾明慶 ヘアメイク・HALU スタイリスト:清水勇一 撮影・蔦野裕
 実は以前から面識があったという2人。

中尾明慶(以下:中尾)「ジミーさんと最初にお会いしたのが2012年でしたっけ。僕も出させていただいていた、さんまさん主演の舞台をジミーさんが見にこられたんですよね。ジミーさんがkitsonとのコラボバッグを作ったとかで、さんまさんに売りつけていましたね(笑)」

ジミー大西(以下:ジミー)「そう。買ってもらいました(笑)」

中尾「お2人ともテレビで見ている姿と全然変わりなく、やりとりが本当に面白くて。普段からエンターテインメントな人たちなんだ、と思いました」

ジミー「僕も、ドラマの『WATER BOYS2』で中尾さんを見ていたので、いい役者さんだなと思ってました」

中尾「今ネットで調べたんですか(笑)?」

ジミー「違いますよ、本当に見てたの(笑)! そのドラマの役がピッタリで、地道にきちんとやり遂げていく人という印象がありました。あと中尾君はツッコミかボケかといったらボケのほうやなと思っていました。だから今回、僕の役をやると聞いてすごく楽しみにしていたんです。そしたらジミーというキャラクターを1000%描いていらっしゃったので、大したもんやなあ、と思いました。とくに、役者さんがようここまで脱ぎはったな、と…」

中尾「僕、毎回のように脱ぐシーンがありましたからね(笑)。実際に当時もすぐ脱いでたんですか?」

ジミー「脱いでましたね。確かに若いとき、よう出してましたわ。ドラマを見て確かに脱いでたなと思い出しました。スタッフさんに衣装を着替えさせてもらうときも全裸になっていたりしましたし」

中尾「今そんなことやったら、けっこう問題じゃないですか(笑)」

ジミー「今回の撮影現場のスタッフさんも、中尾さんの裸を見飽きるくらい見たんじゃないですか」

中尾「そうだと思います(笑)。最初はちゃんと前張りもしていたんですけど、これだけ脱ぐシーンが多いと前張りをする時間がもったいなくなってきて途中から“もういいや、見えたらごめんなさい”って(笑)。現場には女性のスタッフもいらっしゃったので申し訳なかったんですけど。不思議なもので人って脱ぎだすととだんだん気にならなくなるというか、すぐ脱ぐようになるんですね(笑)」

ジミー「ドラマでここまで出すんだ、と思うところがけっこうあって驚きました」

中尾「裸もそうですけど、やっぱりネット配信なので、映像でできるギリギリまでできる部分があると思います」

ジミー「笑えるし感動するところもいっぱいある、いいドラマなんですけどね」

中尾「最後まで全部見たんですか?」

ジミー「見ました、見ました(笑)」

 体当たりの全裸シーンだけでなくジミーの葛藤や一途さも演じ切った中尾。本人から役のアドバイスは?

中尾「実は、さんまさんとジミーさんご本人に、最初のほうの場面をリハーサルで演じていただいたんです。で、僕とさんまさん役の小出恵介さんはそれを見て参考にさせていただいたんです。他にもネットで昔の映像を参考にしようと思い“ジミー大西、24時間ロングインタビュー!”みたいな動画を見つけて、これはいろいろなジミーさんの姿を知るいい資料になると思って期待して見てみたら、ジミーさんは下ネタを言っているか寝てるかで…。ここから何を盗んだらいいんだろう、と(笑)」

ジミー「それであんなに表現できるなんて、すごい。自分で見ていて客観的に気づいたというか、世間は自分をこう見ているんだなというのが分かって面白かったです」

中尾「ご本人を前にして言うのもなんですけど、やっぱりジミーさんってよく分からないです(笑)。どんなことを考えているのか、どういう人なのか、結局謎のままでしたね。でもその“分からなさ”がいいのかな、と。だってみんなジミーさんのこと分からないけど大好きでしょう(笑)」

ジミー「さんまさんにも本当に大変な思いをさせっぱなしで…。もう全部本当にあったことなんです。ドラマにストリッパーの話は入ってましたっけ?」

中尾「やっぱりドラマ見てないじゃないですか(笑)」

ジミー「一番さんまさんに迷惑かけたのは、吉本からクビだと言われて助けてもらったときですね。他に行くあてもないだろうと、親心で助けてくれたんだと思います」

中尾「さんまさんはジミーさんの才能を認めてたということもあったでしょうね。さんまさんはお笑いに関してストイックだし、見る目は厳しいと思うし」

ジミー「そういうところは厳しいんですけど、人を見捨てることはしない人ですね」

中尾「ドラマだと物語の終わりとして、お2人それぞれの決意が描かれるわけですけど、実際はどうでした? 劇中と同じく2人だけで話した時間があったんですか?」

ジミー「あれも本当ですよ。画家としてスペインに行くと決めたとき、本当にさんまさんと2人だけで話しました」

中尾「お2人が真面目に会話することなんてあるんですか(笑)」

ジミー「ええ、真面目に。芸人になったときから僕は、さんまさんに会うにもマネジャーさんを通さないといけないんですけど、ちゃんと通して2人だけで会う時間を作ってもらったんです。2~3分」

中尾「短っ」

ジミー「そうか、そっち行くんかって、それくらいでしたね。で、ホイってお小遣い渡されて。でも僕の財布に3万円入っていたので返せ!って。もちろん握ったもんは放しませんでしたけど(笑)。ちなみにさんまさんは今でもお小遣いをくれます」

中尾「ドラマだとすごくいいクライマックスなんですけどね(笑)。他ではこういう関係って見たことないですよ。まず俳優業界ではありえないと思います。だからこそドラマになって面白いんだろうし」

ジミー「さんまさんも見て泣いたとおっしゃっていました。言ってましたよね? 全部泣けたって」

中尾「全部とはおっしゃってません(笑)。このドラマが、全部のシーンで泣けるわけがないじゃないですか!」

 自分には役者は無理とジミー。

中尾「でもさんまさんとコントをされてるじゃないですか」

ジミー「コントやるときは台本が無いし、素でいいので大丈夫なんです」

中尾「ジミー大西役ならできるってことですね(笑)」

ジミー「今回は中尾さんにやってもらったし、このキャラクターを使うところ他にありますかね(笑)」

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