福士蒼汰が『髑髏城ー』で初舞台「“若気のいたり”出したい」

左から、羽野晶紀、松岡広大、木村了、広瀬智樹、鈴木拡樹、宮野真守、福士蒼汰、早乙女太一、三浦翔平、須賀健太、平間壮一、高田聖子
 劇団☆新感線の新しい舞台『髑髏城の七人』Season月(前期:11月23~12月29日、後期:2018年1月3日~2月21日、IHIステージアラウンド東京)の製作発表会見が25日、都内で行われ、福士蒼汰、宮野真守ら主要キャストが出席した。

 今年春から展開中の『髑髏城の七人』シリーズの締めくくり。福士を筆頭にドラマや映画、舞台などで活躍する若いキャストがそろった。演出のいのうえひでのりは「若さを出したい。これまで(のキャスト)は体のこと気を使いながらだったから少々無理を言うかもしれない」と、ニヤリ。中島かずきもキャストの若さを生かして脚本を書き直しているといい、「全体的に“若気のいたり”…」と説明した。

 今シーズンは「上弦の月」と「下弦の月」の2チームに分かれ、「同じシナリオで、同じ演出で、2つのチームに(それぞれので)競っていただく」(中島)。
 
「上弦の月」で、主人公・捨之介を演じる福士蒼汰は今回が初舞台。「初舞台で、新感線の舞台なので、本当に緊張してます。でもどちらかと言うと、どこを緊張していいか分からないぐらい! 何に対して緊張していいのか分からないぐらい本当に無知なんです。そのなかで頼もしい仲間たちがいるので、みんなに支えてもらいながら、自分がその場所で何を出せるのかというのと考えて、自分らしくその場所にいられれば」。さらに「勢いだとか、“若気のいたり”というのを出していければと思っています」と、意気込んだ。

 一方「下弦の月」で捨之介を演じる宮野真守は「超若ドクロということで……僕は意外と若くないドクロ……。それなりに体にムチ打って頑張りたい」と苦笑い。「まさかの声掛けで自分が出演できると思っていなかった。普段は声優の仕事をさせていただいていますが、こういう大きなチャレンジは自分の人生において非常にプラスになると思います」と話した。

 本シーズンには、Season鳥に出演した早乙女太一が天魔王役で再び出演。早乙女は「またか、って感じです。みなさんも、お前また出るのかって思ってるんじゃないでしょうか(笑)。怖いです。これだけ若い人たちとできることってあまりないですし、僕もまだ、若い方なので(笑)、存分に力を出していきたい。新感線も5回目になるので、初めての方も多いので、分からないことがあったら僕に聞いていただけたら。全部、ウソを教えます」と、先輩風を吹かせた。

 この日の会見には、「上弦の月」から福士蒼汰、早乙女太一、三浦翔平、須賀健太、平間壮一、高田聖子が、「下弦の月」から宮野真守、鈴木拡樹、廣瀬智紀、木村了、松岡広大、羽野晶紀が出席。中島かずき、いのうえひでのりも登壇した。

 劇団☆新感線の『髑髏城の七人』は、今年3月に豊洲にオープンした新劇場『IHIステージアラウンド東京』のこけら落とし公演として、1年にわたって、同作品の花・鳥・風・月の4つのシーズンを順番に上演されている。現在は、松山ケンイチが二役を務めるSeason風が上演中。同劇場は客席が360度回転する新しいタイプの劇場として注目を集めている。