関連業界団体が「東京都受動喫煙防止条例」に関する署名活動を開始

写真は、以前街頭署名が実施された時の様子

 東京都は9月8日に「東京都受動喫煙防止条例(仮称)の基本的な考え方」発表した。これは2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けての環境整備の一環としてまとめられたもので、ホテル・旅館、事業所(職場)、娯楽施設、百貨店、駅、空港ビル、食堂、ラーメン屋、居酒屋などは原則屋内禁煙となった。

 今回の「基本的な考え方」では、喫煙席や喫煙室の設置、全席禁煙、喫煙ルールの店頭表示といった関連業界がこれまで推進してきた取り組みの成果や努力が十分考慮されていないという判断から、関連業界団体が中心となって10月26日からウェブなどによる全国的な署名活動を開始。( http://shomeikatsudou.jp/

 東京都に対して都民や事業者の声に耳を傾け、慎重に議論することを求めていくこととなった。
主催団体は「東京都生活衛生同業組合連合会」「東京都麻雀業協同組合」「東京都たばこ商業協同組合連合会」「一般社団法人日本たばこ協会」の4つ。