Farming Garden in 生命の森リゾート(2012.9.30)

食欲の秋は畑仕事からスタート

すくすく育て!おいしいだいこん
 千葉県市原市にある体験型農園「Farming Garden in 生命の森リゾート」では、年間を通じて、都会のファーマーたちがマイペースで畑仕事に取り組んでいる。農業を楽しみながら実践するファーミング。秋の畑はどんな感じ? 月例イベントの様子をリポートする。
 真夏の暑さも少しずつ緩んで、畑仕事もやりやすい気候になってきた。野菜にとっても同じで、ようやく野菜の種や苗の植え付けもできる気温になってきた。
 9月のマンスリーイベントが行われたのは、9月30日。台風直撃数時間前とは思えないほど晴れ上がり、太陽がさんさんと照る。じっとしていても額に汗がにじむ暑さのなかでの作業になった。
 この日のメインイベントは、種や苗の植え付け。今の時期に植えられるのは、キャベツやブロッコリー、いちごなどさまざま。なかでも代表的なのが、だいこんだ。だいこんはさまざまな品種があり、年中栽培できるが、秋蒔きのほうが、たくさん収穫が期待できたり、味もいい。また、年内に収穫できるというのもポイントだ。
 この日のために、たい肥をまいておいた畑を15〜30センチぐらいの深さで耕し、表面を平らに、そこに幅75センチ、高さ15センチぐらい畝(うね)を作り、30センチ間隔で指の第一関節の半分ぐらいをメドに穴をあける。そして、1カ所に2〜3粒ずつ蒔いていく。「こうやって種を蒔いているときが一番ファーミングしている気がするね」。そんな楽しそうな声が畑に響き渡っていた。
 鍋の季節には、育てただいこんが活躍しそうだ。
サンマと畑がコラボ! 秋のファーム飯

 作業も一段落しようとするお昼どき、畑の片隅ではいつもとは違い、もうもうとした煙が立ち上っていた。畑仕事の終わりのファーム飯の準備が始まった。
 メニューは、サンマの塩焼き! 目黒のさんま祭りよろしく、炭火を焚いた上に金網を乗せ、塩を振ったサンマを並べていくのだが、これが難しい。サンマの脂で火が大きくなって、あっという間に焦げてしまったり、箸をつけたものの焼き上がり前だったり。そんな一喜一憂も含めて、みんなでつつくファーム飯はいつもよりもずっとおいしく感じられた。畑から掘り出し、軽く洗って、そのまま投入したさつまいもも、見た目こそ真っ黒だったがほくほくだった。
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本日のメニュー。
サンマの塩焼きと、さつまいもやかぼちゃ、栗をいれた炊き込みご飯