西岡がドネアに9R TKO負け

 世界ボクシング評議会(WBC)同級名誉チャンピオンの西岡利晃(帝拳)と世界ボクシング機構(WBO)同級王者のノニト・ドネア(フィリピン)による世界スーパーバンタム級王座統一戦(12回戦)が13日、米カリフォルニア州カーソンで行われた。
 試合は4階級制覇の実績を持つドネアが終始優勢に進め、6Rに左アッパーでダウンを奪う。西岡は9R、ジャブの連打で前に出るも、その直後に右ストレートを食らって2度目のダウン。陣営がレフェリーにストップを要求し、9回1分54秒、TKOでドネアが勝利を収めた。