大河『八重の桜』好発進 初回は『平清盛』上回る

 綾瀬はるかの主演で6日にスタートしたNHK大河ドラマ『八重の桜』(日曜午後8時)の初回平均視聴率が、関東地区で21.4%を記録したことが7日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 前作『平清盛』初回の17.3%を約4ポイント上回り、20%超えの好発進。過去10作では6番目の数字となった。前作は最終回(昨年12月23日)も9.5%と最後まで低調なまま推移したが、初回21.7%だった前々作『江〜姫たちの戦国〜』並みの数字に回復、大河の“面目”を保った形だ。

『八重の桜』では、幕末の会津藩出身で後に同志社大を創設した新島襄の妻となる主人公・八重を綾瀬が演じている。