「スポーツ川柳コンテスト」最優秀作品は真央がモチーフ

20130125b.jpg
 スポーツの力Project実行委員会が行った「スポーツ川柳コンテスト」の結果が、25日に発表された。最優秀作品は、東京都在住の8歳の女の子の作品『真央ちゃんを 目指してまずは 笑顔から』。同作のモチーフになった浅田真央選手は「とても嬉しいです。これからも笑顔を大切にしていきたいなと改めて思いました」と、コメントを寄せた。

 審査をした社団法人全日本川柳協会の選考委員は、受賞理由について、「練習はもちろん、個人的な苦難にも耐えた真央ちゃんの笑顔は観る人を明るくしてくれます。どんなスポーツでも技術面の向上ばかりでなく、心の持ち方が大切です。そうした思いがこの作品から伝わってきて惹かれます」と説明している。

 スポーツの力Projectは、スポーツの真の魅力を感じてもらえるように、さまざまな立場の人に向けて、スポーツを考えたり、感じたり、楽しむ機会を提供する目的で立ち上げられたもの。「スポーツ川柳コンテスト」は、その活動の一環として行われ、スポーツをテーマに、スポーツにまつわる想いやできごと、感動を表現した川柳を広くから募集。全国から6257句が集まった。審査には、特別審査員として、現役女子フィギュアスケーターの村主章枝選手、なでしこリーグの日テレ・ベレーザの岩清水梓選手、田中美南選手、土光真代選手、木下栞選手らアスリート、さらに優木まおみも参加した。

 優秀作品賞など他受賞作は(http://sports-no-chikara.jp/senryu.html)で。