7人制ラグビー「東京セブンズ2013」で南アフリカが優勝

 2016年にリオデジャネイロで開催される夏季オリンピックから正式種目となる7人制ラグビーのワールドシリーズである『HSBC セブンズワールドシリーズ東京セブンズ2013』が3月30~31日に東京・秩父宮ラグビー場で開催された。

 セブンズワールドシリーズは世界各地を転戦し、各大会ごとのポイントで王者を争う大会。日本では昨年に引き続きの開催となった

 今シーズンはここまで6戦が行われ、全大会優勝チームが異なるという大混戦。
大会は参加16チームが4チームずつのプールに分かれ、総当たり戦を行い、成績に応じてカップ、プレート、ボウル、シールドと名付けられた各レベルでの勝者を決める。
 プール戦の上位2チームがカップと呼ばれる優勝を争うトーナメントに進出。そこで勝利した4チームが準決勝へ、敗者4チームはプレート準決勝に進む。プール戦の3、4位チームはボウルと呼ばれる順位決定戦へ進み、勝利した4チームはボウル準決勝へ、敗者4チームはシールド準決勝に回る。

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 カップの決勝は南アフリカとニュージーランドの間で争われ、南アフリカが24-19で勝ち、2月のアメリカ大会に続く今シリーズ2勝目をあげた。
 南アフリカは前半0-12と大きくリードを許したものの、後半3トライで逆転した。

 セブンズワールドシリーズは今後、5月4~5日にスコットランドでラウンド8、5月11~12日にロンドンで最終ラウンドが開催される。