こだわりのかき氷は、こだわりの店にあり!
「○○屋さん」のかき氷

 今、日本の夏で最も熱いもの、それが“かき氷”。こだわりのかき氷を求めて、各所食べ歩くマニアも続出している。人気のかき氷には、そんなファンを生むだけの理由があるのだ。今回は“たい焼き屋さん”や“お茶屋さん”など、専門の味と技が生かされた東京のかき氷を紹介! かき氷の奥深さを再発見させてくれるこだわりの数々にふれると、もう「たかが氷」なんて言えません! そもそも、ふわふわの氷の上にシロップや素材を美しく盛り付けるためには技と手間が必要。混雑時に行ったときは「出てくるまでに時間がかかる」「売り切れていた」という場合もあることも念頭に。昼〜15時くらいまでが一番混雑しやすい時間帯なので、平日のコアタイム以外や、開店直後などが狙い目だ。
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たい焼き屋さんの“絶品あん”かき氷
浅草浪花家

 北海道十勝産のアズキを銅釜で8時間じっくり炊いた自家製あんを使ったたい焼きが人気の浅草浪花家。そのこだわりを堪能できるかき氷メニューの1つが「宇治抹茶」だ。注文ごとにたてる京都産抹茶のシロップを目の前でかけてくれるので、お茶の風味とアズキのやさしい甘さを堪能できる一品。こちらのあんはフルーツとも相性がよく、生イチゴの甘酸っぱさとミルク、あんのハーモニーがマッチした「あさやけ」も人気。他にも、焼いたサツマイモを使った「氷おいも」など、メニューは豊富で個性的。ミルクや白玉などのトッピングを追加してお好みメニューを“自作”できるのも楽しい。

【時間】10〜19時 【住所】台東区浅草2-12-4【TEL】03-3842-0988

写真上:あんのおいしさと抹茶の香りが絶妙。宇治金時(700円)写真下:生イチゴのシロップ&アズキ&ミルクがマッチ。あさやけ(700円)
一丁焼きで焼き上げる名物のたい焼き(150円)と一緒に食べてもオツだ



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江戸から続く老舗くず餅屋の涼しい味
船橋屋 こよみ 広尾店

 船橋屋は、江戸は文化2年(1805年)に亀戸に創業。そこで売られたくず餅が評判を呼び、江戸でも人気のくず餅屋に。そんな船橋屋が創業200年を記念し、オープンした「船橋屋こよみ」では、くず餅はもちろん新しいスイーツを販売・提供している。こちらのかき氷、和菓子屋らしい宇治金時や定番の苺ミルクはもちろん、見た目もかわいくて、涼やかなフルーツフレーバーも人気。白桃、夏みかん、ゴールドキウイはどれも果肉感がたっぷりで、ほんのりとした甘酸っぱさが清涼感を与えてくれる。

写真上:白桃をたっぷり使用した上品な甘さが特徴の「白桃」(750円)。広尾店限定のレアなひと皿。写真下:シロップにも果肉がたっぷり含まれた「夏みかん」(750円)。白蜜の甘さと甘酸っぱい夏みかんが絶妙にマッチ。さっぱり系かき氷

【時間】11時30分〜18時(L.O.17時)【住所】渋谷区広尾5-17-1【TEL】03-5449-2784









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ご当地の名物かき氷を東京で!
遊食豚彩いちにいさん(かごしま遊楽館)

 鹿児島県のアンテナショップ・かごしま遊楽館の2Fにあるこちらのレストランでは、黒豚料理から名物かき氷“白くま”まで、本場のご当地料理が味わえる。ふわふわな真っ白のかき氷に、定番の黒豆、アズキ、練乳の他、季節のフルーツをたっぷりちりばめ、甘さと爽やかさを演出。白クマの顔をイメージしたレイアウトもキュート。使用するフルーツは季節ごとに変わるのでリピーターも多い。

【時間】11時〜22時30分(日祝は21時30分まで) 【住所】千代田区有楽町1-6-4千代田ビル かごしま遊楽館2F【TEL】03-3501-3123

子ぐま(小)380円、白くま(大)780円。かき氷がふわふわで崩れやすいので、フルーツを外しながら食べるのがコツ



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極上ほうじ茶をかき氷で味わう
森乃園

 大正3年創業、極上の自家焙煎ほうじ茶で知られる老舗・森乃園。こちらの「ほうじ茶かき氷」は「極上ほうじ茶」から作った3種類の味の異なるほうじ茶シロップを使い添えられているあん、こしあん最中、アイス、白玉、ゼリーもすべてにほうじ茶を使用。ボリュームがあるのに後味はさわやかな、大人を満たすかき氷だ。

【時間】1F茶葉・甘味販売:平日9〜19時 土日祝11〜18時/2F甘味処:平日12〜18時 土日祝11時30分〜17時30分(ラストオーダーはいずれも17時)【住所】中央区日本橋人形町2-4-9【TEL】03-3667-2666

こだわり満載の「ほうじ茶かき氷」(1150円)。ほうじ茶づくしのかき氷の中には毎年違う“サプライズボール”が隠されている(昨年はミニ大福)。他にも生果肉たっぷりの「生いちごかき氷」(1250円)もおススメ。甘味処では「極上ほうじ茶」がサービスで頂けるのもうれしい



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老舗酒蔵こだわりの水がかき氷に
SAKE SHOP 福光屋 東京ミッドタウン店

 1625年創業の福光屋は金沢で一番古い歴史を持つ老舗の酒蔵。その商品作りにおいて、最も大切にしているのが、百年かけて酒蔵に湧き出る仕込み水だ。その「百年水」を使用したかき氷は、氷がふわふわさらさらで、その水の清らかさを表しているよう。シロップも酒蔵ならではの糀甘酒や味醂、赤酢を使用したものなど、ちょっとほかでは味わえないものばかり。ノンアルコールのものもあるので、子ども連れでも楽しめる。

【時間】11〜21時【住所】港区赤坂9-7-4東京ミッドタウン ガレリアB1F【TEL】03-6804-5341

写真上: 7年熟成の純米の味醂を煮詰めたシロップが香ばしい「黒味醂みるくジャム」(650円)。写真左:米焼酎ベースのヨーグルト風味リキュールを使用した「練乳ホワイトサワー」(600円)。さっぱりとさわやかな味

都内高級ホテルのラグジュアリーかき氷

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 ストリングスホテル東京インターコンチネンタル「ザ・ダイニング ルーム」では女性シェフパティシエが手掛けたかき氷を5種の中から選べるティーセットが人気。グラスの中にシャーベットやフルーツグラン、フレッシュフルーツ、かき氷をレイアウト。食べ進めるごとに変化する味わいを楽しめる。別添えのシロップの他にお好みでシャンパーニュを注いで大人の味を楽しむのもよし! 9月16日まで。
アフタヌーンティーセット 1800円 (消費税・サービス料込)【TEL】03-5783-1258

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 日本橋のロイヤルパークホテルは、1階コーヒーショップ「シンフォニー」とロビーラウンジ「フォンテーヌ」で『フラッペコレクション2013』を9月30日まで開催中。味わいの違う5種類の中でもおすすめは「大人限定 生姜が利いたジンジャーフラッペ」などの“大人限定”フラッペ。くつろぎの空間で、大人だけに許された逸品を贅沢に楽しもう。
【料金】1050〜1260円(消費税込。サービス料別)【TEL】03-3667-1111(代)