東京ゲームショウ 2014年のテーマは「GAMEは変わる、遊びを変える。」

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 東京ゲームショウ2014の開催概要が19日、発表された。幕張メッセで9月18~21日に行われ、テーマは「GAMEは変わる、遊びを変える。」。22日発売のプレイステーション4や、今年発売予定のXbox Oneといった、新しい家庭用ゲーム機が、インターネットを介してこれまでとは違う新しいゲーム体験を提供するものであることもあり、ゲームショウもそれにならう形だ。

 会場は、幕張メッセの9の展示ホールと、イベントホール、そして国際会議場と、過去最大規模で開催された昨年と同じサイズ。ゲームソフトを中心とした一般展示を軸に、スマートフォン向けゲームやソーシャルゲーム、家族で遊べるゲームやアーケードゲームを紹介するほか、完全オリジナルの「インディーゲームコーナー」、e-sportsの世界大会「Cyber Games Asia」なども引き続き行われる。クリエイター向けなどセミナーも多数用意され、さまざまなアングルからゲームに触れ、楽しめる企画が満載だ。もちろん、海外からも多くの人が参加する「コスプレコーナー」もある。

 また、出展社のブースの配置を変えたり、ゲームショウ内のイベント開催場所を変更、さらには会場内の案内看板をユニバーサルデザインにしたり、外国語が分かるスタッフを配置するなど、あらゆる参加者がより快適に楽しめる環境づくりもするという。

 例年通り、18、19日がビジネスデイ。一般向けは、20、21日。今後は、5月にメインビジュアル、6月に出展社、8月に出展タイトルが発表される。

 昨年は、新型家庭用ゲーム機の発表もあって、27万人を動員。今年も「最低で22万人」の動員を見込む。