ソチを彩った美人アスリートたち

なぜかカーリングには多い気がする…

 今大会、日本選手団は史上初めて女子の選手数が男子のそれを上回った。
 そこで海外にも目を向けてみると、今大会は(も!?)華麗なる女子アスリートたちの活躍が目立った。
 中でもなぜか目に付いたのがカーリングの選手たち。競技時間が長いことと、基本的に自然体の服装でいることが多いからだろうか。
 大会中、テレビやネットでも話題を集めたのがイギリスのイヴ・ミュアヘッド。すでにバンクーバー五輪のころから美人アスリートとして有名ではあった。イギリスはバンクーバーでは3勝6敗で予選ラウンドで敗退。日本にも4−11で敗れた。しかし今大会は予選を5勝4敗で突破し、準決勝に進出。3位決定戦でスイスを破り銅メダルに輝いた。予選では日本は3−12と大敗。バンクーバーの雪辱を果たされた格好だ。
 デンマークのスキップのレネ・ニールセンは開会式で旗手を務めた時に「かわいい」「美人」と話題に。ただ日本戦ではショットの成功率が小笠原の81%に対して63%と不調を極め、3−8でギブアップ負けした。
 上村愛子が4位に終わったフリースタイルの女子モーグルで、姉妹で金銀を独占したのが、カナダのジャスティン・デュフォーラポイント(19)とクロエ・デュフォーラポイント(22)の姉妹。実はデュフォーラポイント家にはこの上にもう一人マキシム(24)というお姉さんがいて、マキシムは12位だった。3人で表彰台独占という可能性もあったかと思うと空恐ろしい。
 アルペンスキーの女子スーパー大回転で金メダル、大回転で銀メダルを獲得したのがオーストラリアのアンナ・フェニンガー。日本人選手の出場がなかった種目だけに注目度はいまいちだったかもしれないのが残念だ。