沖縄ベースボールEXPO2014で 沖縄キャンプを10倍楽しんだ!

野球“情弱”な本紙記者も大満足!
田中将大選手の活躍で盛り上がりを見せた昨シーズンの影響か、2014年沖縄キャンプには例年以上に多くの人が集まった。根っからの野球ファンはもちろん、沖縄観光ついでになど、さまざまなアングルでキャンプ見学を楽しむ人たちをサポートしたのが、「沖縄ベースボールEXPO2014」。野球は国際戦と日本シリーズ程度という野球“情弱”な本紙記者も、同イベントに頼りながら沖縄キャンプをフルに堪能した。
 2月の沖縄はスポーツ一色だ。毎年この季節になると、プロ野球を始め、Jリーグ、さらにアマチュアスポーツなど多くのキャンプが県内各地で開催される。なかでも、注目はプロ野球。今年も、セ・パ10球団、韓国の球団も加わり、シーズンのスタートに向け、最終調整を行う。

 沖縄キャンプ見学の常連、今回は1カ月以上沖縄に滞在して各球団を見学……そんな筋金入りのファンを横目に、野球“情弱”にも関わらず、週末2日間という限られた時間のなかで、プロ野球に沸く沖縄をできる限り体感するのが今回の目的。それだけに、「沖縄ベースボールEXPO 2014」が発信する情報は大きな手助けになった。キャンプ見学、そして沖縄をより楽しんでほしいと行われたイベントで、那覇から車で約30分ほど北上したところにある北谷町のザ・ビーチタワー沖縄のメインベースと、各球団の本拠地のサテライトベースとが連携し、各球団のキャンプ情報、その日のスケジュールなどの情報を発信。さらにはキャンプ地の見学ツアーや、プロ野球OBのトークイベントなど、さまざまなイベントが行われた。

 記者がまず向かったのは、空港からほど近い、ジャイアンツの本拠地の那覇の沖縄セルラースタジアム。横浜DeNAとのオープン戦を観戦するプランだった。しかし、スタジアムが見えてきたころ、目に入ったのが「満車」の看板を掲げる人、人、そして人。そこで「沖縄ベースボールEXPO 2014」の情報をスマホでチェック。メインベースやサテライトベースはもちろん、ウェブサイトや公式フェイスブック、ツイッターなどを通じて、簡単に全球団の最新情報にアクセスできる。そして、導き出したのが、那覇から車で約30分ぐらい、メインベースにも近く、中日ドラゴンズとオリックスが試合中の北谷公園野球場への予定変更。見逃しもほとんどなく、「GO! GO!」と選手に声をかける外国人客に交じって、声を出して白熱したゲームを観戦した。
試合終了後にメインベースを訪ねた。エントランスのホームベースや記念撮影パネル前で記念撮影する家族が続々。侍ジャパンのユニフォームなどを展示する「ベースボールミュージアム」なども大盛況だ。サテライトベースでもお世話になった情報ボードには、今日の全試合の結果や、練習メニュー、さらには駐車場が満車になった時間まで書き込まれ、たくさんのファンが情報交換をしていた。記者も交じって、23日の巨人×楽天戦について情報収集。そして翌日、昨年の日本シリーズを思わせる試合を観戦できた。

 夜になっても楽しみは続く。メインベースの「ベースボールカフェ」では、OBがトーク。元読売ジャイアンツの橋本清氏(22日)と前田幸長氏(23日)がバーテンダーとなり、参加者の質問に答えた。現役時代や高校時代の話、野球指導法、さらには沖縄で行く店の紹介までさまざま。参加者はスペシャルなカクテルを片手に、前のめりで楽しんでいた。

 同イベントで「親子のための野球教室 in 沖縄」を行った、元読売ジャイアンツの篠塚和典氏は「見に来てくれる人がいると、選手もいいところを見せたいと練習に力が入るんです。来年もたくさんの人に来ていただけたら」と、話した。

 野球“情弱”な本紙記者も、たった2日間で、シーズンスタートを心待ちにするまでになってしまったキャンプ見学。新たな沖縄の魅力に触れられた2月の沖縄だった。
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楽しさを倍増させた「沖縄ベースボールEXPO 2014 プレミアムパス」

 キャンプ見学をより楽しませてくれたのが、「沖縄ベースボールEXPO 2014 プレミアムパス」だ。球場のサテライトベースで提示すると、双眼鏡やブランケットなどの観戦グッズを無料でレンタル、メインベースの「ベースボールミュージアム」に入場できたりするほか、スペシャルなイベントに参加できる資格を持てたり、割引価格で参加が可能になるなどお得なパスだ。さらにすごいのが、観光施設や飲食店、土産物店などサポートパートナーのお店でパスを提示すると、無料ドリンクやお料理の一品サービスなど特典が受けられた。「1日キャンプ見学をしてきて、持ってるほうがお得だって分かった」と、購入するファンの人も多かったという。大人(中学生以上)1000円だが、キャンプ期間中有効ということもあり、2〜3日の滞在で元を取れるどころか、それ以上のサービスが受けられて、逆に心配になってしまうほどだった。来年以降の継続とサービスの拡大を熱望したい。