ブラマヨ・小杉、持ちネタ”ヒーハー!”取られる!?

 映画『サンブンノイチ』の初日舞台挨拶が1日、都内にて行われ監督の品川ヒロシ、主演の藤原竜也ら豪華キャストが勢ぞろいした。
 同作は『ドロップ』『漫才ギャング』に続く品川監督第3作目。大金をかけて繰り広げられる悪党たちの騙し合いを描くクライムムービー。
 舞台挨拶には、品川監督、藤原に加え、小杉竜一(ブラックマヨネーズ)、田中聖、中島美嘉、窪塚洋介さん、池畑慎之介☆、赤羽健一(ジューシーズ)、さらには原作者・木下半太、主題歌を担当した→Pia-no-jaC←という総勢11名が集結。
 この日はエイプリルフールとあって、ジューシーズの赤羽がウソの“小杉”として登場。「小杉です、ヒーハー!」とあいさつとしたところで本物の小杉が現れ「おかしいでしょ!」とツッコミ。しかし共演者から笑いを取ることができず「どうですこの仲の良さ!」とヤケ気味に。さらに窪塚が「ラブ&ピース、窪塚洋介です。初日に集まっていただきましてありがとうございます。ヒーハー!!」、池畑が「池畑慎之介☆です。ピーター!!(ヒーハー風に)」と、小杉の持ちネタの“ヒーハー”で笑いを取るなど、小杉は終始イジラレまくり。
 また、田中について「聖くんはアクションシーンもすべて吹き替え無しだった」、藤原について「素晴らしい座長として頑張ってくれた」と絶賛する品川監督に、すかさず小杉が「なんで、俺には(ほめ言葉が)無いねん!」と憤慨すると、監督は「先日、竜也くん、聖くん、小杉さんの4人で飲みに行ったんですよ。僕が眠くなっちゃったら、小杉さんが先輩なのに膝で寝てええでって言ってくれて。寝ながら3人の楽しそうな声を聞いていたら、このまま死んでも幸せかな~って思いましたよ」と“ちょっといい話”を披露。互いにイジり合いながらも、仲の良いチームだったことをうかがわせる舞台挨拶となった。
 映画は現在公開中。