腕利き宣伝マンが猛プッシュ コレよ、コレ!
真砂充敏(まなご みつとし)さん

魅力がありすぎて「市のキャッチフレーズがまとまらない」!?
 今回は、世界遺産・熊野古道で知られる和歌山県田辺市の、真砂充敏市長が登場。田辺市は熊野古道のメインルートや巡礼の最終目的地となる熊野本宮大社がある場所ですね。「そうなんですが、合併で和歌山県の約22%を占める大きな市となったことで海・山・川、歴史や自然、本当にいろいろな特産物や資源を有するようになったので、市の特徴を“一言では言い表せない”んです(笑)」。確かに梅やかんきつ類、備長炭など“紀州ブランド”は有名。東京のアンテナショップや物産展でも大人気です。「でも実際に田辺に来ていただかないと味わえないものも多いんですよ。例えば魚介類。冬なら紀州の本グエ。春は、餅のように弾力がある食感の“もち鰹”。これも東京ではまず出回りません。ウツボ料理もおすすめです。コラーゲンたっぷりですよ」。

 そして何より熊野古道。巡礼道というと多少は辛いんでしょうね?「いい感じの辛さです(笑)。本宮へ行く道は複数あって、初心者向けやハードな道に挑戦したい人向けなどルートが選べます。熊野古道はどんな人も必ずたどり着けると言われているんです。熊野信仰はちょっと変わっていて、神仏習合で開祖がいない。しかも“けがれ”に対する禁忌がなく巡礼者の宗教も問わない。そんな懐の深さも熊野の魅力なんです」。世界でも、“道”が世界遺産とされているのは熊野古道とスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラの2例のみ。今年2つの市は観光交流協定を締結。今後、互いの魅力を伝え合いながらともに世界に発信していく予定。「熊野古道は“よみがえりの道”と呼ばれます。ぜひ田辺で東京での生活を“リセット”して癒されてください!」