W杯をもっと楽しむために 自分ブラジル化計画 part.3

breakthrough 入り込め!

指折りのブラジリアンタウン、群馬・大泉町でブラジルを感じる
 群馬県の大泉町。外国人の居住比率の高い町として知られ、そのなかでも大きな割合を占めるのがブラジル人。そのため、いろんなブラジルにあふれている。

 玄関口となるのは東武鉄道小泉線の西小泉駅。ホームに降り立つなり感じたのは、一抹の不安。平日の昼どきは乗降客もまばらで、「ハッピー」であるとか「楽しい」「ラテン」というブラジルの雰囲気はなく、寂しげ。恐る恐る改札に向かうと、飛び込んできたポルトガル語の表示、駅舎の前にポルトガル語の看板を掲げた商店! 本当にブラジリアンタウンに来たのだとほっとした。
 駅でピックアップしたマップを参考に国道354号線を散策。街灯がブラジリアンカラーに塗られていたり、カーニバルを思わせるファッションを並べるお店があったりと楽しい。西小泉駅を背に国道354号線を西へ歩くこと10分弱。スーパーマーケットが集まっている地域に到着した。ショーケースの配置の仕方などは一般のスーパーとそう変わらないが、肉やソーセージ、豆などブラジル料理に欠かせないアイテムがずらりと並ぶ。ソーセージや肉の種類は圧倒的だ。もちろん、フェイジョアーダの缶詰や、冷凍されたパステル生地、冷凍アサイーミックスなど使いやすい食材も並んでいて、買い物心をくすぐられた。


 スーパーや商店を軸に街を歩いたが、耳に入ってくるのはみなポルトガル語、店の人も相手に合わせて言語を選んでいる雰囲気だった。「2008年ぐらいまではもっとたくさんブラジル人がいたんだけどね……不況でみんな帰っちゃったんだよ」と、商店の店主は少し寂しげな表情を浮べたが、「週末は忙しいんだよ」と、笑っていた。
大泉町に行くなら毎月第4日曜が狙い目!

 大泉町では、毎月第4日曜日に「活きな世界のグルメ横丁」を開催している。日本、ブラジルはもちろん、インド、韓国などさまざまな国のグルメが集まるイベントで、世界の味に舌鼓を打ちながら、音楽やパフォーマンスなどのステージイベントを楽しめるというもの。西小泉駅から歩いて5分のいずみ緑道・花の広場で11〜18時まで開催される。
【URL】http://www.oizumimachi-kankoukyoukai.jp/



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