今日も食べ過ぎ東京グルメ探偵 肴や 弓削(用賀)

 今回、タレコミをくれたのは探偵の右腕として、いつもナイスな情報をくれる密偵E。そんな彼自身腕のいい料理人で、趣味は飲み食べ歩きという根っからの食いしん坊。「まだオープンしたばかりなのに、地元客でにぎわういい店を発見したんっすよ」ということで、さっそく現地に飛んだ。

 その店は田園都市線用賀駅徒歩1分の「弓削」。カウンターとテーブル席がある普通の居酒屋だ。店内には岡山のポスターが張ってあり、どうやら岡山のおいしい海鮮を食べさせてくれる店らしい。店長によると、週に2回、岡山から新鮮な海鮮を直送で仕入れているので、東京ではなかなかお目にかかれない珍しいものもあるとのこと。瀬戸内海の新鮮な海鮮と聞いただけで、期待が高まる。
 まず、探偵の目に止まったのが「旬!ハモの湯引き」。やっぱ、夏は鱧だよね。涼を感じるっていうか、キリリと冷えた日本酒と梅肉をちょっとつけた鱧を食べると、そよそよそよ〜とさわやかな風が吹き抜ける。湯通しすると白いお花が開くようなどと言われているが、そのふわっふわの見た目と違いその身はキュっとしまっている。見た目は怖いけど可愛いぞ!鱧。梅肉のほかに、酢味噌やポン酢も用意してくれるので、試してみて。そして次が「ニシ貝の酒煮」。実は探偵、食いしん坊を名乗って入るが、このニシ貝とやらを食べたのは初めて。いやー、まいったね。塩とお酒でシンプルに煮ているのだが、貝のうまみがギュギューっと詰まっている。が、サザエのような磯くささとはまた違うんっすよ。で、歯ごたえがよく弾力があるのに、サクッと柔らかい。んー、矛盾しているようだが、そうなの!めちゃめちゃ気に入ったよ。ニシ、これからもヨロシクな。そして「小ダコのやわらか煮」。真ダコの子を甘い醤油味で煮つけているんだけど、とにかく柔らかくて、優しい味。こんな素材も味付けもうまいもんばっかり食べて、バチが当たるんじゃないかと、心配になるほど、どれも絶品。しかもすべてが超リーズナブルなのもいい。オープンして1カ月なのに、お客さんがいっぱいだというのも納得だ。家の近所にあったら毎日でも立ち寄りたい店に認定!

肴や 弓削
【住所】世田谷区用賀4-11-5【TEL】03-3700-7129【営業時間】17〜翌2時【定休日】月曜日
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