東北から東京へ、そして未来へ走れ!

約900人のランナー&ライダーが真夏の東日本を激走!
東北から東京まで1200kmの道のりをたすきでつなぎ、リレー形式で走り抜けた15日間が終了。7日、お台場で感動のゴールを迎えた。
 7月25日に青森を出発して15日間、約900人のランナーとライダーがたすきをつなぎながら約1200キロを走りつづけた『未来(あした)への道 1000km縦断リレー』が、8日、ついにグランドゴール。東京・青海の最終区間を約100人の最終ランナーが走りきった。最終区間には、モデルの長谷川理恵、2012年ロンドンパラリンピックプロ車いすテニス金メダリストの国枝信吾、EXILE TETSUYA、2012年ロンドン五輪・卓球女子団体 銀メダリストの石川佳純、囲碁女流棋士・謝依旻もゲストランナーとして参加。ゴールの瞬間、舛添要一東京都知事と観客に盛大な拍手で迎えられた。

 15日間ランナーとともに走り続けたたすきを石川選手から受け取った舛添都知事。「皆さんの思いのつまったたすきとメッセージボードを受け取りました。リレー開会式を行った7月24日。6年後のこの日に東京オリンピックが開会します。東京オリンピック・パラリンピックは、東京だけ一極集中で行われるものではありません。オールジャパンで日本人の総力をあげて行うプロジェクトなのです。何より、東北を復興させ、それを世界に発信する場となるべきだと思っています。東北の復興なくして、日本の未来はありえません。このリレーでは、約900人のランナーが、東北復興の思いをつないで走ってくれました。東京オリンピック・パラリンピックへの基礎を、一歩築くことができたと思っています」とスピーチ。会場の参加者からも大きな拍手が沸き起こった。

 さらに、この日最終区間を一般ランナーとともに走ったゲストランナーたちも感動の思いを口々に述べた。石川選手は「900人のランナーがつないだたすきを最終ランナーとして渡すことができて光栄でした。6年後、私ももっと強くなります」と宣言。国枝選手は「6年後はパラリンピックをもっと盛り上げて、自分自身もまた金をとりたいです」と意気込んだ。昨年も最終ランナーとして走った長谷川は「昨年に続き今年も走らせて頂いて本当に光栄です。復興支援は続けることが大事。来年も再来年も、このイベントで走ることができたらうれしいです」。また、初日のグランドスタートの第1区間でゲストランナーを務めた三代目J Soul BrothersのELLYもサプライズで登場。「こう見えても青森育ちなんです(笑)。ダンスもリレーもチームプレー。たくさんの人をつないだたすきはすごいパワーを持っています。その力で東北復興、そして日本を元気にすることができるはず」と語った。TETSUYAは「僕たちEXILEは“日本を元気に”をテーマにいろいろと活動させていただいているので、このイベントに参加することができて本当にうれしいです」と笑顔を見せた。

歩みを止めずに復興を目指し続ける。そんな日本中の思いをたすきに込めて走り続けたランナーとライダーたち。6年後、世界に向けて東北復興を伝えるためにも、日本は走り続ける。

5色の“たすき”に込められた、汗と涙と笑顔の15日間

7月25日グランドスタート(青森県・青森県庁〜八戸市庁)
青天のグランドスタートにはシドニー五輪マラソン金メダリストの高橋尚子や三代目J soul BrothersのELLYが第一区間ランナーとして参加。

7月26日2日目(〜岩手県・久慈市役所)
ゲストランナーにはファッションモデルの吉田夏海やロンドン五輪男子レスリング金メダリストの米満達弘が参加。

7月27日3日目(〜宮古市役所)
昨年は応援参加だったお笑いタレント・三又又三が今年はランナーとして参加。

7月28日4日目(〜陸前高田市役所)
旧大槌町役場では、ランナーとスタッフが慰霊碑に手を合わせ冥福を祈った。

7月29日5日目(〜宮城県・南三陸ベイサイドアリーナ)
第1区間を走るゲストランナーとして、バルセロナ五輪女子マラソン銀メダリストの有森裕子が参加。

7月30日6日目(〜松島町役場)
1区間を走るゲストランナーとしてタレントの野々村誠が参加。津波にのまれた南三陸町防災対策庁舎では足を止め黙とう。この日はブルーインパルスから青空に描かれた“五輪”のプレゼントも。

7月31日7日目(〜宮城県庁)
1区間を走るゲストランナーとして元サッカー選手の水内猛が登場。この区間には81歳ランナーも参加!

8月1日8日目(〜福島県・スポーツアリーナそうま)
いよいよ後半戦。ゲストランナーはバンクーバー五輪の男子スピードスケート500m銅メダリスト・加藤条治選手。

8月2日9日目(〜福島県庁)
第1区間を走るゲストランナーとしてお笑い芸人のにしおかすみこや元宝塚歌劇団の女優の白羽ゆりが参加。

8月3日10日目(〜郡山総合運動場)
前日から伝統の祭り『福島わらじ祭り』を開催中

8月4日11日目(〜三崎公園)
ゲストランナーにはメキシコ五輪 男子マラソン銀メダリストの君原健二が参加。

8月5日12日目(〜茨城県・大洗町役場)
この日のゲストランナーは福島県出身の陸上の柏原竜二選手や車椅子バスケットボールの根木慎志選手。

8月6日13日目(〜千葉県・旭市役所)
2007年度ミス・ユニバース・ジャパン&ミス・ユニバース世界大会で優勝したモデルの森理世がゲストランナーに登場。

8月7日14日目(〜千葉県庁)
千葉県で育ったお笑いタレント・小島よしおがゲストランナーとして参加し盛り上げた。

8月8日15日目グランドゴール(〜東京・シンボルプロムナード公園)
この日、千葉県庁のスタート式では森田健作県知事が最終日を走るランナーたちを激励。第4区間では千葉県出身のニュースキャスター・安藤優子がゲストランナーとして参加し、たすきをつないだ。