シアトル・マリナーズの岩隈 三陸鉄道新球団のGMに就任 「全力プレーで草野球日本一!」

 米大リーグ、シアトル・マリナーズの岩隈久志投手が6日、野球団『三陸鉄道キット Dreams』のGM(ジェネラルマネジャー)に就任し、都内で行われた発表会に出席した。三陸鉄道と、東北大震災直後から継続的に復興支援を行っているネスレ日本が同日設立したもので、これまでにない地域密着型の球団として、野球を通じて地域のさらなる復興を図るとともに、草野球日本一を目指す。発表会では5名の選手とマネジャーが登壇し、GM自らユニフォームを手渡した。

 岩隈投手はかつて東北楽天イーグルスでプレーした経験もある。「野球というスポーツの力を使って東北を盛り上げ、野球の楽しさも伝えていけたらと思う。できたてほやほやのチームなので、たくさん練習をしてチーム一丸となって自信をつけて戦っていただきながら、全力プレーで感動を与えるようなプレーをして、日本一を目指したい」と、意気込んでおり、翌7日から2日間、宮古市、久慈市など三陸鉄道北リアス線を北上する形で現地やチームの視察を組んだ。 

 チームには、三陸鉄道の社員と沿線住民など29名の選手が在籍。それに、マネジャーが4名、コーチらが4名配置される。三陸鉄道株式会社の望月正彦代表取締役社長がオーナー、岩手県宮古市の山本正徳市長が監督、ネスレ日本が野球団応援団長を務める。

 球団本拠地は、東北大震災で全壊したものの、2016年春に完成を目指して場所を移して再建中の新田老野球場。それまでは、宮古から久慈までの鉄道沿線にある球場を使って練習していくという。

「目指すは草野球日本一ですが、復興支援や社会貢献活動にもつなげていけたら」とGM。自身も「チーム、地元に貢献できるように、自分自身が何ができるのかを考えながら、やっていきたい」と、意気込んだ。
ネスレ日本「キット、ずっとプロジェクト」
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