一度は見ておきたい名作オペラを映画館で!
『METライブビューイング2014-15』

 世界中のオペラファンを魅了するニューヨークのメトロポリタン歌劇場(MET=メト)で上演された最新オペラを、その上演からわずか数週間後に映画館で上映する『METライブビューイング』が今年もスタート。

人気の理由その①は「オペラ界最高峰の舞台を体感できる」こと。臨場感あふれる5.1chサラウンドの音響と高精細な映像が、まるで歌劇場の最前列でオペラを見ている気分にさせてくれる。

理由その②は「本場の劇場では見ることのできない」シーンが盛り込まれていること。幕間には、歌手のインタビューや、ステージ転換真っ最中の舞台裏の様子なども映し出す。もちろん、多彩なカメラワークにより演者の表情や衣装、舞台装置、オーケストラの面々などを近距離でじっくり見ることができるのも映像ならでは。

理由その③は、このスペシャルな“オペラ体験”を映画館価格で味わえること。何度も通いたい通はもちろん、オペラを見たことが無い人でも気軽にオペラの扉を叩くことができる。本年度も、人生で一度は見るべき名舞台揃いなので、お見逃しなく!


『METライブビューイング2014-15』
松竹配給/東劇・新宿ピカデリー他にて公開中 www.shochiku.co.jp/met/
【今後の上映スケジュール】『カルメン』 12月13~19日/『セヴィリャの理髪師』2015年1月24~30日/『ニュルンベルクのマイスタージンガー』2015年2月7~13日/『メリー・ウィドウ』2月21~27日/『ホフマン物語』3月7~13日/『イオランタ』『青ひげ公の城』2本立て 3月28日~4月3日/『湖上の美人』4月11~17日/『カヴァレリア・ルスティカーナ』『道化師』2本立て 5月23~29日
レハール『メリー・ウィドウ』
【上映】2015年2月21~27日【上映時間】2時間57分(休憩1回)

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『メリー・ウィドウ』は、パリを舞台にリッチな未亡人に国の命運をかけた紳士たちが繰り広げる恋の騒動を描く、ロマンティック・コメディー。〈ヴィリアの歌〉〈メリー・ウィドウ・ワルツ〉といった名曲を持つ、人気のオペラだ。

 来年1月に行われる公演では、METの人気歌姫ルネ・フレミングとブロードウェイのスターのケリー・オハラによる豪華競演や、トニー賞に輝く女流演出家スーザン・ストローマンによる新演出が、話題を呼んでいる。曲の美しさやストーリーの面白さもさることながら、舞踏会やキャバレーの場面などのダンスシーンなど、歌劇のゴージャス感を味わえる華麗な場面も多いので、ビギナーにもお勧めの作品。

©Anne Deniau/Metropolitan Opera

 本作を手掛けたフランツ・レハールはオーストリア、ドイツを中心に活躍した名作曲家。美しい旋律を手掛けることが多く映画の音楽になっていることも。本作の〈ヴィリアの歌〉はルキノ・ヴィスコンティ監督作『ベニスに死す』で使われている事でも有名。

©Brigitte Lacombe/Metropolitan Opera



ビゼー『カルメン』
【上映】12月13〜19日【上映時間】3時間25分(休憩1回)
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 ご存じ、追う男と追われる女の愛の悲劇を描いた不朽の名作。話題の新星、アニータ・ラチヴェリシュヴィリをはじめ注目歌手がヒットメロディーの数々を熱唱!

©Ken Howard/Metropolitan Opera



オッフェンバック『ホフマン物語』
【上映】2015年3月7〜13日【上映時間】3時間40分(休憩2回)
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“酔いどれ詩人”ホフマンを主人公に芸術家の叶わぬ愛とそこから生まれる霊感を描いた、オッフェンバックの傑作オペラ。〈ホフマンの舟歌〉をはじめとする名曲と幻想的な舞台に注目。

©Marty Sohl/Metropolitan Opera



チャイコフスキー『イオランタ』
【上映】2015年3月28〜4月3日【上映時間】3時間39分(休憩1回)
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盲目の王女の劇的な運命を綴った、チャイコフスキー晩年の傑作オペラ。巨匠指揮者・ゲルギエフと美しき天才歌姫・ネトレプコのコンビでMET初演。バルトークの『青ひげ公の城』と2本立てで上映。
©Baden-Baden Festival Photo: Andrea Kremper



レオンカヴァッロ『道化師』
【上映】2015年5月23〜29日【上映時間】3時間30分(休憩1回)
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溺愛した妻に裏切られた道化師の苦悩を描いたイタリアオペラ。現代最高のドラマティック・テノール、マルセロ・アルヴァレスが人間の本性を歌い上げる!『カヴァレリア・ルスティカーナ』と2本立てで上映。