K-1-60kgトーナメント組み合わせ発表 スーパーファイトでゲーオvs木村

 来年1月18日に国立代々木第二体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2015 ~-60kg初代王座決定トーナメント~」会見が27日、都内のホテルで行われ、トーナメントの組み合わせとスーパーファイト3試合が発表された。
 トーナメントは第1試合「島野浩太朗vsハビエル・エルナンデス」、第2試合「卜部弘嵩vsカリム・ベノーイ」、第3試合「山本真弘vsグァニー・バラッジ」、第4試合「卜部功也vsヨハネス・ウルフ」、リザーブファイト「闘士vsアンソニー・カストレジョン」となった。
 島野は「トーナメントで大波乱を起こす。力尽きるまで最後まで全力でいこうと思っている」、弘嵩は「ベノーイはヨーロッパ最強の選手。ずっと戦ってみたいと思っていた。1回戦で戦えてうれしい」、前田プロデューサーが「今でも世界一だと思っている」という山本は「日本のファンのみなさんに素晴らしい戦いを見せたい」、功也は「ドイツの鳥人と呼ばれているようですが、僕がしっかり撃ち落として、トーナメントを制したい」とそれぞれ語った。

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 またスーパーファイトでは11月の-65kgトーナメントを制したゲーオ・フェアテックスと木村“フィリップ”ミノルが対戦。

 木村は「11月3日の敗戦という結果に悔しい思いと、自分が許せない思いでいっぱいだった。悔しい気持ちを打ち消すためにすぐに練習を再開した。ゲーオ選手が出場するということで自分から名乗り出ました。胸を借りるつもりも、当たって砕けろというつもりもない。堂々と真正面からぶつかって、勝ちます」と宣言した。

 他に-70kgの「佐藤嘉洋vsサニー・ベルダック」、-55kgの「瀧谷渉太vsショウ・ロン」「戸邊龍馬vs堀尾竜司」の3試合が発表された。