DIVA解散ライブに7000人のファン

 AKB48から派生したダンス&ボーカルユニット・DIVAが11月30日、千葉・幕張メッセで解散ライブを行った。DIVAは2011年にAKB48の同期(2期生)の秋元才加、梅田彩佳、増田有華、宮澤佐江で結成、その後6人の追加メンバーとともに、10人で活動をしてきた。同日のライブは、10月に発売されたラストシングル『DISCOVERY』で幕を開け、デビュー曲『月の裏側』や『WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント〜』を熱唱。また、同じ2期生の大島優子が作詞した『For tenderness』を歌唱中、梅田は大島からDIVAに向けられた歌詞を噛み締め、思わず涙する場面も。ファンに向けた挨拶では「DIVAを1回辞めたので見せる顔がないと思っていたが、増田さんの歌が必要ですと言ってもらって、改めて自分は歌が好きなんだと思った」(増田)。「DIVAのイベントはいつも雨だったのに、今日はものすごく天気が良くて、最後は晴れやかに送り出されるようでうれしい。(AKB48派生ユニットの中でも)DIVAは一番逆境だったけど、どのユニットよりもファンに愛された自信があります」(梅田)とそれぞれの思いを語った。解散ライブ後に握手会を行い、DIVAの活動は終了した。