仏風刺週刊紙に銃撃テロ

NEWS HEADLINE[PHOTO OF THE WEEK]2014.12.19〜2015.1.8

 フランスの風刺週刊紙シャルリー・エブドのパリ市内の本社で7日、覆面をした複数の男が銃を乱射。同紙編集者や風刺画家を含む12人が死亡、20人が負傷した。男らは編集者や記者らが定例の編集会議を行っていた部屋に向けて銃を乱射。記者らのほかに死亡したのは、男らと撃ち合った警察官2人。シャルリー・エブドは時事問題を風刺画と記事で伝える週刊紙で、7日発売の最新号は「若者はジハード(聖戦)を好む」と題して、イスラム教の聖戦を風刺する漫画と記事を掲載していた。7日の襲撃前には、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」の指導者、バグダーディ容疑者を題材とする風刺漫画をツイッターに掲載していた。