2015年は何が流行る!?【気になる俳優を直撃 稲葉友】

2015 TREND 09
『仮面ライダードライブ』で注目度急上昇中!稲葉友


 稲葉友は、今年もっとも飛躍が期待される俳優のひとりだ。昨年は3本の舞台に出演して演技をさらに磨き上げ、映画やドラマといった映像でも輝きを増している。

「昨年は本当にいろんな役、作品に巡り合えました。演じた役柄も、人を殺す役、殺される役、オタク、ダメな男とされる男に、ヒーロー。やっぱり、この仕事ってすごいなって思います」

 昨年末からは『仮面ライダードライブ』(テレビ朝日系、毎週日曜朝8時〜)にも、仮面ライダーマッハとして登場している。

「好きだったヒーローものの世界にいるんですよね。爆発、使うアイテムにしても本物が自分の目の前にあることにすごく興奮しています。それに、撮影に入ってからヒーローものの見方が変わったんです。アクションシーンの印象が強いし、そこが見せ場や見どころでもあるんですけど、改めて物語に目が行くようになりました。すごくちゃんと描かれているんですよ。だから、子どもも大人も楽しめるんだなって。まだ実感はないですけど、いずれは節目というか、転機というか、そういう作品になるんだろうなと思っています」

 悪をくじくヒーローを演じる一方で、本人いわく「100人いたら97人に嫌われる」というダメな男の姿も見られる。橋本愛と蒼波純が主演の話題の映画『ワンダフルワールドエンド』(17日公開)に出演している。

「『仮面ライダードライブ』で、稲葉友を知ってくれて映画を見に行ってくれたとしたら、度肝を抜かれると思います(笑)。ただ、演じる上では、分かりやすい奴というか、こんなに純粋な奴いるのかって思いました。嫌な奴かもしれないですけど悪気がない、嫌なことをしてやろうとか変な意図もないんです。だから彼が感じたことを本気で吐き出すだけで、橋本愛ちゃんとか女の子たちがさよならしてくれるんです」

 年明け早々さまざまな場所で稲葉を見ることになりそう。年末年始も撮影漬けだった。

「舞台をやっていたときも思ったんですけど、毎日芝居していられるっていうのが楽しいんです。自分に自信があるかと聞かれると……、まだ分かりません。でも、演技が好きってこと、自分は人に恵まれているという自信はあります。ドラマにしても舞台にしても、『仮面ライダードライブ』にしても、恵まれてるんです。だから自分はそこで、照明部、音響部、小道具・大道具といったセクションと同じように“俳優部”として、認められる存在でいられたら、いい俳優になれたらって思います。そのためにも、今年はまず『仮面ライダードライブ』を怪我のないようにやり遂げたい。そして、次につなげられたらと思っています」

 さまざまな出会いのなかで、“俳優部”ベストメンバーを目指す稲葉の動きに注目だ。

(本紙・酒井紫野)