『ENJOY!メルセデス・ベンツ』Report 小島瑠璃子&小沢コージ

小島瑠璃子&小沢コージと一緒にメルセデス・ベンツの魅力を満喫!

メルセデス・ベンツ×ヘッドライン特別企画!! 人気タレント・小島瑠璃子&自動車ジャーナリスト・小沢コージと一緒にメルセデス・ベンツの魅力に触れる、トークあり、試乗あり、座談会ありの豪華すぎる体験イベントをリポート!

始まりは家族愛。メルセデス・ベンツ誕生秘話に会場感動

koji02.jpg 雑誌やテレビでひっぱりだこのタレント、“こじるり”こと小島瑠璃子と、“バラエティー自動車ジャーナリスト”として活躍する自動車評論家・小沢コージが、一般公募で集まった参加者と一緒にメルセデス・ベンツの魅力を満喫する豪華企画が4月29日、六本木のメルセデス・ベンツ コネクション(以下:MBC)で開催された。

 第1部トークイベントでは、小島と小沢、MBCスタッフの清水氏が登壇。「免許は持っていないんですけどメルセデス・ベンツにはずっとあこがれがあるんです」という小島。「成功者が乗る車、というイメージ。リッチなだけでなくオシャレな男性が乗っている感じがします」と語る小島に、小沢が「僕らの世代にとってメルセデスといったら神のような車でしたからね。実は戦後、天皇陛下が全国を巡られた時に乗っていたことから日本中に知れ渡ったんです」と解説。「そこから高貴なイメージが定着したんですね」と小島が感心していると「今もそういうイメージを持つ方は多いですが、実はメルセデスは“家族的”な車なんです」と清水氏。「自動車を発明した技術者の1人であるカール・ベンツの妻、ベルタ・ベンツは世界初の女性ドライバーでした」。せっかく発明した自動車がなかなか認知されず、自信を喪失していくカールの姿を見たベルタが、夫の発明品の耐久性を証明すべく自ら長距離走行に挑戦。見事成功し、評判となったという逸話を披露(注1)。この誕生秘話に小島も「まさに宣伝隊長ですね!」と感嘆。小沢は「メルセデスというブランド名も、当時、自動車レースに参戦していたオーストラリアの大富豪の愛娘からとったもの。これもまた家族愛を感じさせますね」と語り「メルセデスの歴史は車の歴史。何かを生み出した会社が、時代とともに進化しながらトップの座を守り続けているなんて他にないですよ」と評した。

 家族愛とともに生まれた世界最古の自動車ブランドが最も大切にしているもの、それは“安全”だと清水氏。「確かに、乗っていたのがメルセデスだったから事故でも助かった、という話は聞いたことがあります」と納得する小島に、清水氏が「メルセデスでは1969年に事故調査チームを作っていて、事故が起こると現場に駆けつけてデータ収集をしていたんです。そういった実地調査のデータにも基づいて、今日の安全設計がなされているんですよ」と解説。「こういった積み重ねが現在の〈レーダーセーフティ〉(注2)という安全運転支援システムにつながっているんです」。「つまり、ドライバーがもう一人いると思ってもらえればいいと思う。そのもう1人は絶対眠らないし、うっかりブレーキやアクセルを踏むことも無い。僕は自分で運転がうまいと思っていても、家族を乗せているときなどはとくに、メルセデスの安全運転支援システムがあると本当に安心できますね」と小沢。標準装備しているモデルも多く、オプションで追加した場合でも約20万円と聞き、小島も「命のことを考えたら高くはないですね」。「乗っていてストレスを感じさせないことは、快適なだけでなく安全にもつながりますからね。ちなみにメルセデスでは新車登録から3年間無償の保証サービス〈メルセデス・ケア〉を設けているので、ランニングコストの面でも実はかなりリーズナブルなんです」と清水氏。「また、実はメルセデスを運転しやすいと感じる人はかなり多いんです。MBCに試乗にいらっしゃる方の中には初めてメルセデスを運転するという方も少なくないんですが、皆さん“運転しやすい”と仰いますね」と清水氏が言うと、いつか自動車免許を取りたいという小島が「教習所の車もメルセデスにしてくれたらいいのに…」。すると小沢が「乗りやすいから、訓練にならないのでダメでしょう(笑)」と指摘し、会場にも笑いがあふれた。

「ラインアップも充実しているし、実は男性女性はもちろん、いろいろな世代が親しめる車なんですよね」と小島。新型A-ClassのアニメのCMや、GLA-Classの『スーパーマリオ』『マリオカート8』とコラボしたCMの話題で盛り上がり「従来のイメージを超えてくるのがかっこいい」とメルセデスの新たな魅力を再発見した様子。「成功者だけでなく、これから成功を求める人にもぜひ乗ってほしいですね」と清水氏。

トークに登場したキーワードを解説

注1:夫・カールが発明した自動車の耐久性をアピールすべく、息子2人を乗せ、ドイツ・マンハイムからプフォルツハイムまでの約100kmを走破したベルタ・ベンツ。当時は時速20kmほどしか出ず、しかも度々調整が必要。ベルタは運転手兼エンジニアもこなした。ちなみに2013年、ほぼ同じルートで、メルセデス・ベンツは「S 500 INTELLIGENT DRIVE リサーチカー」による完全自動運転実験を行い、見事成功している。

注2:〈レーダーセーフティ〉は、メルセデスの最新技術を駆使した安全支援システムの総称。先行車を認識して自動で車間距離を保って走行する〈ディストロニック・プラス〉や、走行車線を外れると警告、さらに走行制御も行う〈アクテブレーンキーピングアシスト〉、状況に応じてブレーキをアシストする〈ブレーキアシスト・プラス〉や自動緊急ブレーキが働く〈PRE-SAFEブレーキ〉などがある。