北川景子 新ドラマ完成披露試写会で笑い〆?

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 北川景子が主演する新ドラマ『探偵の探偵』(フジテレビ系、木曜午後10時、9日スタート)の完成披露試写会が2日、都内で行われ、北川を始め、川口春奈、三浦貴大、DEAN FUJIOKA、ユースケ・サンタマリア、井浦新の主要キャストが舞台挨拶を行った。激しいアクションシーンもふんだんなハードボイルドな作品だといい、北川は劇中一切「笑わない役」であることを笑顔で告白。「殺伐とした現場のように思われるかもしれないですが、キャスト、スタッフともに楽しく撮影をしています。お芝居では笑っていないですが、ユースケさんとの芝居では(カメラの回っていないところで)すごく笑っています」と話した。

 ドラマは、松岡圭祐氏による同名の作品が原作。妹をストーカーに惨殺された過去を持つ女探偵(北川)が、妹の死に関わった探偵業者を見つけ出すために、探偵を探偵するハードボイルドなエンターテインメント。北川演じる女探偵が所属する探偵社の社長を演じる井浦が、「昭和に生まれた男として探偵モノにあこがれがあるので(オファーをもらって)うれしかった。ただ、思っていた探偵モノからは進化していて、昭和の香りはゼロ。虫めがねを使って...とかはなかったですね」と、少し残念そうな表情を見せると、ユースケに「いつの話?」とものすごいスピードで突っ込まれていた。

 アクションシーンは「もう死んでいるだろうというやられ方」(北川)、「フルボッコ」(川口)というフレーズが飛び出るほどのレベル。メイクも泥やすすで「戦争モノぐらいすごい」。北川は「髪を乱したり、泥をつけたり、汚すメイクが楽しくて仕方がない」。川口も「楽しんで写真を取って送りつけています」と、ノリノリで撮影に臨んでいる様子がうかがえた。

 9日放送の初回は15分拡大で放送。

 主題歌は、ももいろクローバーZの弟分と称される男性グループ、超特急が歌う『Beautiful Chaser』。