【WRESTLE-1】真夏の祭典をにおわせる大混戦に興奮!〈不定期プロレス女子企画〉

 快晴の真夏日となった7月12日の後楽園ホールで開催された『WRESTLE-1 TOUR 2015 SYMBOL』は、あでやかな浴衣姿の女性ファンが席を彩るなか3大タイトルマッチが繰り広げられ、外の気温にも負けない熱気に包まれた空間となりました。

 今回は、タイトルマッチはもちろんのこと、エース街道まっしぐらの黒潮“イケメン”二郎選手をはじめ、人間模様にドキドキする展開でした。

 まず、ともにタッグチャンピオンを目指していた船木誠勝選手がW-1を退団し、独り立ちすることになったイケメン選手。本日は中之上靖文&アンディ・ウーとともに【DESPERADO】河野真幸&KAZMA SAKAMOTO&土肥孝司戦に臨み、今日も入場からつかみカンペキ、試合も華麗にムーンサルトをキメて3カウント!と、絶好調のフィニッシュでした。とはいえ船木×イケメンの蜜月がもう拝めないのはやはり残念です。そんな矢先、メインのW-1チャンピオンシップを制したKAI選手に向かいゆく我らがイケメン!大歓声に迎えられた彼が、船木選手を思いつつ発するエース宣言&ベルト挑戦の声を聞くにつれ、その真摯な青年像と、“イケメン”としてイロモノ風に装った外見とのギャップに萌えてしまいます。

 チャンピオンシップをめぐっては、KAI選手を認めない空気に包まれたリング上に全選手が詰めかけ大混乱になり、武藤敬司選手が颯爽と現れトーナメント開催を宣言するという形で幕引きとなりました。(その後8月2日(日)の春日部大会を皮切りに、WRESTLE-1所属選手全員が参加するトーナメント「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」の開催が決定)コリャ真夏の祭典ですな。大混戦を見逃せません!
大和選手の松岡修造化は進む

 つづいて、デビューから約半年となる熊ゴロー選手、芦野祥太郎選手に注目です! まずnew Wild order加入で注目度が抜きんでた印象の熊ゴロー選手。本日は同胞のAKIRA選手との一戦で「ワイルドに振り切る」とご本人は意気込むものの、正直、千尋の谷に突き落とされた子を見守る気分。逆にAKIRA選手がキャリアを礎にプロレスを伝える姿が素敵で新たなトキメキが芽生えた試合でありました。

 そして松岡修造化した大和ヒロシ選手による強制ハチマキ姿の芦野選手は、藤原喜明組長を迎えたトリオで、TAJIRI×グレート・ムタ×グレート・カブキの毒霧三重奏と対峙。大和選手の美しい生歌入場にはじまり、試合中はといえば芦野選手がムタに捕まると大和選手がドラゴン・リングインし、カットもせずひたすら声援を送るなど自由すぎる熱気をぶちまけている状況。この調子にのみ込まれたアッシーがどうなってゆくのか若干心配です。ともあれ純白の似合う精悍な醤油顔のおふたり。ただアツイだけではなく「ここはウィンブルドン?」というくらい、リッチで格調高い姿を見たいところです!

 なおこの試合は、毒霧を食らった揚げ句、大和選手がムタの閃光魔術の餌食に……。

 そのほか、クルーザー級のベルトをめぐって田中稔選手に再び挑んだ吉岡世起選手が今回も惜しくも敗戦、試合後にはコンビの解消を宣言(「一緒にやっている限りは勝てない」とのこと)したり、またタッグ王者から陥落したチーム246もどうなるやら、あちこち関係性が気になるところ。いっぽうで超絶ワイルドな葛西純選手が征矢学選手とともに魅せまくってベルトを獲るという新風が吹きとどろいたことで、新展開への期待もいっぱいです。

 また、8月30日の後楽園ホール大会への藤波辰爾選手参戦や、10月のファン感謝デー開催の決定が発表されました。感謝デー、どんなイベントになるのか楽しみ!(柄本まなみ)