ビートたけし、カミさん対策?予防医学に興味津々

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 ビートたけしがアンファーの新企業CMに出演することになり、29日、都内で行われたCM発表会に出席した。

   同社が、頭皮や目元、スキンケアやプロティンなどの商品ラインアップを通じて、病気になる前に対処する予防医学に力を入れていることを提唱するもので、たけしは「早めに気づくと対応する方法もある」とコメント。また、健康であることの大切さを自身の父親が脳梗塞になったときのエピソードを含めて語り、「気を付けないとカミさんの復讐が待っている。カミさん予防医学だね」と、笑わせた。

 CMは、たけしがアンファーマンに髪の毛やお腹周りにエイジングサインが出ていると指摘されるというユーモラスな内容。

 たけしは「体の動きが悪くなったり、眠れなかったり、あれあれ、あいつっていうのが増えて、マネジャーの名前も忘れるときがある」と、自らエイジングサインを感じていることを明かし、また映画の撮影などのためにする減量が難しくなったことも付け加えた。

 現在68歳だが、「最近も、走ったり、船から落ちたりっていう仕事」と本人。とはいえ、「(番組のスタッフから)それはダメ(やらせられない)と言われるようになったら、コメディアンは終わるような気がしている」。また、「舞台に出たときに年を感じさせる、年だ!って思わせるのもダメ。デニーロってこんな年だったの、えーって感じるのがいいね」と話した。

 CMは、8月1日からオンエア。