夏恒例の「流しそうめん」 でも暑さは克服できず!?

Farming Garden in 生命の森リゾート イベントリポート
 都市生活者が農業を楽しみながら実践する、ファーミングプロジェクト。今回は7月末の日曜日に開催された。

 都会の喧騒とコンクリートの照り返しから逃れ、千葉までやってきた面々だったが、暴力的なまでの太陽の日差しはどこまでも追いかけてきた。

 太陽の日差しは農作物を大きく育てる。しかし同時に雑草にとっても大好物で、畑にはまた今回も雑草が生い茂る。そんななかたくましく育つ野菜たち。今回はジャガイモとターバンカボチャ、そしてスイカが収穫できた。

 ただ残念なのは何者か(多分カラス)がスイカやカボチャの中身だけをきれ〜いに食べあさっていたこと。

 もちろん対策は練っていた。畑を網で囲い、スイカなどは空中に浮いた状態にしていたのだが、それでもやられてしまう。カラスは都会でも田舎でも賢い。



 熱中症がそろそろ気になるところで畑作業を切り上げ、お待ちかねの青空ごはん。今回は恒例の「流しそうめん」と夏野菜を使ったカポナータと揚げびたし。

 流しそうめんは、まずは竹林で竹を切るところから。竹は成長が早いらしく、3カ月前に切ったという幹がもう普通の長さにまで伸びていた。切った竹をチェンソーで輪切りにし、器を作るのだが、ふだんチェンソーなんて使わないからエンジンもなかなかすぐにはかからない。切り落としても切り口がささくれ立ってそのままでは使えないから縁をやすりでこすり、器に仕上げる。そうめんを流すレーンは縦に切ってふしを取ってつなげるのだが、これは時間がかかるのでスタッフが事前に作っておいてくれた。



 準備も整い、いざそうめんが流される。思ったよりスピードが速く、ビールのCMの堺雅人のようになかなかキャッチできない人、上流に陣取りすぐさまキャッチする人、下流の「もうすぐ来るよ〜」という親子の会話にプレッシャーを感じてなかなか手を出せない人…。
 流しそうめんって意外に性格が出るものなんですよ。