全国高等学校ダンス部選手権豪華な特別賞で企業も高校生を応援!

「若い世代のダンスにかける情熱をシューズで応援したい」(株式会社チヨダ 代表取締役社長・舟橋浩司さん)
『DANCE CLUB CHAMPIONSHIP』では、1位から3位までの入賞に加え、協賛・協力企業などから贈られる4つの特別賞を用意。その1つ、チヨダ賞を用意した株式会社チヨダ代表取締役社長・舟橋浩司さんに、話を聞くことができた。

「この大会は高校生のダンス大会とはいえ、彼らのパフォーマンスを見ていて非常に高いプロフェッショナリズムというか、プロ意識を感じました。もちろんダンスの技術力も高かった。どのチームも素晴らしいスキルを持っていたので、本当に甲乙つけがたかったと思います。そのなかでチヨダ賞を選ぶにあたっては、独創性やクリエイティビティーを重視させていただきました」

 そして選ばれたチヨダ賞は、奈良市立一条高等学校。作品は、西遊記の世界をモチーフにした『不東(ふとう)』。ヒップホップやロック調の作品が多い中、オリエンタルな世界観をうまくダンスに仕上げた、個性的なパフォーマンス作品だった。

「まさに独創性とクリエイティビティーが表現された作品だったと思います。最初、彼らのパフォーマンスを見たとき、すごくびっくりしたんですよね、他のチームとテイストが違うものだから(笑)。でも、パフォーマンスを見ているうちに、違和感なく西遊記の世界に入り込んでいった。スキルもあったと思うんですが、何よりその独創性を勇気を持って表現できる姿勢に感激しました」

 今回、チヨダ賞の賞品にと選んだのは、色とりどりに光るLEDシューズ。

「当初はすでに弊社で取り扱っているシューズの中から選んでプレゼントしようと思っていたんですが、たまたま僕が地方の展示会に行ったときにあのシューズを見つけまして。これは、ダンスをする高校生が喜んでくれるのではないかと思って、すぐ決めました。今回のパフォーマンスの世界観と合うかというと微妙かもしれませんが(笑)、今後も、この靴でいろいろなダンスを楽しんでもらえたらうれしいです」
 授賞式では、光る靴を手にした“孫悟空”が喜びをダンスのステップで表現する一幕もあった。シューズは、ダンサーのパフォーマンスだけでなく気分もサポートしてくれる、重要なアイテム。

「近年は、学校の授業でダンスが必修となったこともあり、スポーツシューズに求められることも、より幅が広がっていると思います。これまでの陸上やテニス、サッカーといったスポーツだけでなく、ダンスというジャンルでも、アクティブに動く学生たちを靴で応援していけたら、と思っています」

 これからも、自分たちの個性を大切にしてほしい、と奈良市立一条高等学校のメンバーにエールを送った舟橋社長。その思いが込められた光る靴は後日、メンバー全員に贈られる。
撮影・神谷渚
チヨダ賞は“光る靴”をメンバー全員にプレゼント!

「優勝を狙っていたので少し悔しいですが全国大会で結果を残せてとてもうれしいです」とチヨダ賞受賞に喜ぶ、奈良市立一条高等学校ダンス部。「“Nowhere Land 一条にしかないダンスを追求する”を目標に、校内ライブや単独ライブをチームみんなで作り上げ、一条のスタイルで大会に挑んでいます」という彼らは、独創性が評価されたチヨダ賞にふさわしいチーム。今回テーマとなった“不東(ふとう)”とは、三蔵法師・玄奘が、インドにたどり着くまでは決して東に戻らないという決意を語った言葉からとったもの。そんな気概を見事に表現した今回のパフォーマンスについて「西遊記をいかに格好良く一条らしく表現できるか試行錯誤の日々でした」と振り返る。その成果の証が、メンバー全員に贈られる、光るシューズ。「このシューズで私たちの世界にひとつしかない一人一人の個性があふれたダンスをしたいです」と、喜びを語った。