車イスバスケの魅力を語る 根木慎志さん(車イスバスケットボール選手)

ラジオ番組『JAPAN MOVE UP』毎週土曜日21時30分〜 TOKYO FMで放送中!
 車イスバスケを始めるきっかけは?

「小学校の時に柔道をしていて、中学校では水泳、高校ではサッカー。まあバラバラなんですが一生懸命にやっていたんですが、バスケットボールはやっていなかったんです。というか大嫌いだったんです。正直に言うと。ボールが硬いし、すぐ突き指するでしょ。バスケットボール選手のコメントじゃないかもしれないけど。そもそもそんなに好きではなかった。でも入院中に、後に先輩になる方が車イスですーっとやってきて、いきなり“車イスバスケットせえへん?”って。“なにそれ? 僕、車イスバスケって分かってないし”と思ったんですが、それまで病院の車イスしか見たことがないから、その車イスバスケに乗った人が輝いて見えたんです。“怪我してこれからどうしようかな…”“何もできなくなった”って思っている時でもあって“なんだこの車イスに乗った人は”って思いました。で、“1回見に行きます”ってことになって。どこでやってるのかなって思ったら、車に乗せてもらって体育館に行くと車イスの人がいっぱいいるんです。みんなキュッキュキュッキュ車イスを操作してシュートをボコボコ決めている。これはすごいな、こんなスポーツがあるんだ、と。で、バスケは嫌いだったんだけど、これは面白いんじゃないかと思ってやり始めて。で、やったらなかなかできなかったんですよ。全然ボールも届かなくて。悔しいけど面白いというので。それがきっかけでずーっとのめり込みましたね」

 シドニーでは代表キャプテンも務めた。パラリンピックの舞台はやはり違う?

「世界最高峰のスポーツの祭典がオリンピックですよね。2番がFIFAのワールドカップ。パラリンピックは3番目っていわれているんです。僕も聞いた話なんですが、テレビの放映でパラリンピックは世界中で38億人の人が見ているらしいんです。3年前のロンドンではチケットの売上が約280万枚。それぐらいの人たちが来ている大会なんです。僕はシドニーに出たんですが、スーパードームというアリーナだったんですが、3万人入るんです。3万人の中で試合ができるというの最高でした」

 そんな根木さんの元気の秘訣は?

「出会った人と友達になるというのがモットー。それをきっかけに友達になっていく。世界中が友達になると、これって完全に世界平和ですよね。それをいつも考えながら、朝起きてから今日1日どんな人と出会うのかなって考えるだけでワクワクするので、それが僕の元気の秘訣です」
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