月9初主演の高良健吾「月9に参加することがチャレンジだった」

坂口健太郎、高畑充希、高良健吾、有村架純、西島隆弘、森川葵(写真左から)

 有村架純、高良健吾らが13日、都内の会場で、月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(フジテレビ系、18日スタート、毎週月曜 午後9:00~ ※初回は15分拡大)の第1話完成披露試写会と舞台挨拶に出席した。
同作は「東京ラブストーリー」や「愛しき君へ」などを手掛けた坂元裕二が脚本を担当。フジの月9らしい王道ラブ&青春ストーリー。ともに民放のドラマ初主演となる有村と高良は冒頭の挨拶で「完成披露のこの日をすごく緊張して迎えました。私たちはこの作品を最後まで素晴らしい作品にするという気持ちで撮影に臨んでいるので、その思いがしっかりとこのドラマに詰まっているといいなと思っています」(有村)、「月9という作品に参加すること自体がチャレンジだった。クランクインして2カ月になるが、とにかくチームが最高にいい。今まで感じたことない感情や、この作品をやっていなかったら感じられないようなことばかりで、感謝しかありませんす」(高良)と作品にかける熱い思いを語った。
 また、これまで撮影した中で心に響いたセリフを聞かれた俳優陣がそれぞれ決め台詞や印象的なフレーズを発表する中、人生初のお色気担当という高畑充希は「“手ブラ”好きと?」を選び、共演者たちの笑いを誘っていた。
 さらに記者からドラマのタイトルにちなみ、実際に思い出したら泣いてしまいそうな過去の出来事を聞かれた有村は「20歳の時にノルウェーでオーロラを見たことです。20歳という自分にとって大きな年に、13年から14年の年またぎにオーロラを見ることができて涙が止まらなくなりました」と告白。他の共演者も切ない思い出を語ったが、AAAの西島隆弘は「真冬の北海道でタクシーに乗ったら1万札しかなくて、コンビニで両替しようと思って外に出た時に滑って転んで1万円札が真っ二つに破けた。おかげでコンビニで両替できないって言われて…あの時は泣きそうでした」と失敗談を語り会場を沸かせた。
 同イベントにはほかに共演の森川葵、坂口健太郎も出席した。