大谷ノブ彦 カタリマス!(裏) 第66回 “町おこし”のダイノジ

「やりたい」「興味がある」とここ数年言い続けてきたことのひとつに、“町おこし”があります。ここのコラムでも、『キキマス!』でもさ、何度も言ってきたことだから、またって思うもいると思うけど、言い続けてるからなのかなあ、つながってきちゃった。

 そのひとつが、毎年やろうって去年からスタートした夏の喜劇。今年の夏もやるんですけど、そのテーマが“町おこし”。町おこしのファンタジーだって。西野(キングコング)から提案されたんだけど、自然な形で出てきてね。少し前に町おこしについて話したこともあったから、それも関係があるのかもしれないけどさ、それ聞いて思ったんだよね、つながったぞって。

 公演はまだまだ先だけど、すごい楽しみになってきましたね。昨年は1週間の公演で、日替わりで違うチームが同じ脚本を上演したんだけど、今年は僕らダイノジに、去年出てくれた人、それに数名加わるようなメンバーで、脚本は今年も西野がやってくれます。去年やって、すごくいい座組だったから、しばらく一緒にやってみたいと思ってるんです。まずは今年。それから、もっと続けたら面白いことになると思ってます。

 “町おこし”の話に戻ると、いろんなところが気になってるんだけど、ここ数日特に気になっているのは生まれ育った大分県、「おんせん県おおいた」の象徴ともいえる別府なんです。別府温泉ってね、たくさんの観光客が訪れるらしいんだけど、いざ宿泊となると別府温泉ではないところに泊まってる、県外に泊まってるっていう場合も少なくないらしいんだよ。これを聞いて驚いちゃったよなあ。これも、聞いた話なんだけど、どうしてこうなってしまったかっていうと、別府温泉が古き良き時代のまま、昔の風情を保っているってことにあるみたい。時代が変わるなかで、他の温泉地や観光地がより多くの人を呼び込むために変化していったのに、別府温泉は……って。温泉地もいろいろあっていいんだけど、問題を感じるなら、何かしたほうがいい。気付いて何かしようという人たちもいるようなんで、僕もその“町おこし”に何か協力できたらって考えています。その結果、おんせん県大分にありながら温泉がない僕の故郷の佐伯市にもたくさんの人が来てくれたらうれしいしね。

 今年もね、いろいろあるんですよ“町おこし”。独演会で話した気仙沼のフェニックスバッティングセンターではゴールデンウイークにDJイベントをやるし、秋にはマグロックとフジソニックがある。他にもいろいろね。“町おこし”のダイノジ……来てる…のかな。
kikimasu.jpg大地洋輔との本格派漫才コンビ・ダイノジで活躍。個人でリポーターや司会、DJ活動なども行う。1972年生まれ。
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