ゴールデンウイークはソトとナカで遊ぶ!【趣味ゴコロがうずく! ナカ系イベント】

GWスポットはアウトドア派もインドア派も大満足

ゴールデンウイークのご予定は? 東京各地のお出かけスポットでは、連休中も多種多彩なイベントを開催中。郊外が大好きなアウトドア派も、家にこもりたがりなインドア派も出かけたくなる、東京のGWスポットを紹介。

【写真】GWを象徴するイベントに成長した『ニコニコ超会議』【写真】超野球はQVCマリンフィールドで開催【写真】岐阜県から刀鍛冶が来場!【写真】フードコートではエリンギパスタのグレードアップバージョンや『差し入れ鍋』も【写真】ゲーム実況は加熱!【写真】見逃せない歌舞伎公演! 生中継もある

ニコニコ超会議2016【幕張】

 日本最大級かつ大人気の動画サービス『niconico』による人気イベント。音楽、ボカロ、アニメ、ゲーム実況、政治討論、コスプレなど『niconico』の世界が幕張メッセ、そしてQVCマリンフィールドに具現化される。

 毎回驚きの企画が用意されるが、今年の注目は『超野球』。同サービスのなかでも人気の高いプロ野球を取り込み、4月29日にQVCマリンフィールドで行われるパ・リーグ公式戦千葉ロッテ対北海道日本ハムの内野自由席の一部に「超野球観戦シート」が設置されて超会議入場券を持っていれば観戦が可能になるほか、ジェット風船を片付ける「ジェット風船お片付け」など“超野球”な体験ができる。

 そのほかにも、歌舞伎が初登場。歌舞伎俳優の中村獅童と初音ミクがコラボするなど「ありえない」と思っていた企画を次々に実現させる。
 そのほかにも、注目の18歳選挙権にフォーカスした討論イベント、ネットで話題になったフードを提供するフードコートなど、今年も見逃せないことしかない。連休の始まりは、幕張に足を運ばないわけにはいかないだろう。

【会期】4月29日(金・祝)、30日(土)
【時間】10〜18時 ※30日は17時まで。両日とも最終入場は30分前
【会場】幕張メッセ国際展示場1〜11ホール+イベントホール
【料金】1日券前売1500円、当日2000円/通し券前売2500円※未就学児童無料、通し券の当日販売なし
【URL】 http://www.chokaigi.jp/

アリス イン サイエンス ワールド【芝】

 生誕150周年を迎える「不思議の国のアリス」が、今年のゴールデンウイーク期間、「アリス イン サイエンス ワールド」として「333匹の鯉のぼり」と全長6mの巨大「さんまのぼり」が装飾された東京タワーにやって来る! 思わずのけぞってしまう臨場感を体感できる3Dシアター、そして目の前にウサギ?が飛び出してくる室内型プロジェクションマッピング、衣装を着て撮影できる3Dアートなど、会場中に、アリスと一緒に不思議な体験ができるコンテンツがいっぱい! アリスファンはもちろん、子どもから大人まで、誰でも楽しむことができる「アリス イン サイエンス ワールド」。会場にはカメラを持って遊びに行ってみよう。

【日程】4月28日(木)〜5月8日(日)
【時間】11〜20時
【会場】東京タワーホール(フットタウン地下1階)
【料金】大人 900円、3歳〜高校生 500円、3歳未満 無料
【問い合わせ】アリスインサイエンスワールド事務局 TEL:052-212-5585

【写真上】会場エントランスは、ムーンキャッスルをイメージした空間に。セーラー戦士全員がお迎え! 【写真下】原作者・武内直子氏の原画も3期に分けて展示。写真は通期展示作品。©Naoko Takeuchi

美少女戦士セーラームーン展【六本木】

 90年代に一世を風靡した『美少女戦士セーラームーン』初の展覧会を開催!今回の展覧会のために原作者・武内直子氏が書き下ろした原画2点を含む、多数の原画が展示される他(会期中、展示替えあり)、90年代のアニメ資料や当時のグッズなども大集合。展覧会では、ストーリーの流れをまとめた公式年表や、カラー化された第1話の原稿など、初公開されるコンテンツも満載。時を超え愛され続ける“セーラームーン”の魅力をあますところなく伝える展覧会。

【日時】開催中〜6月19日(日)
【会場】六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー内 スカイギャラリー
【入場料】一般1800円、高校大学生1200円、4歳〜中学生600円、シニア(65歳以上)1500円
【交通】日比谷線 六本木駅直結 六本木ヒルズ森タワー52階
【URL】 http://www.roppongihills.com/tcv/jp/sailormoon

【写真上】『オレはどこへ行く?』本国で歴代トップのヒットを記録したコメディー(上映:4/30、5/5) 【写真下】『素晴らしきボッカッチョ』古典的名作「デカメロン」から愛についての5つの物語を描く。監督:パオロ&ヴィットリオ・タヴィアーニ(上映:4/29、5/4)

イタリア映画祭2016【有楽町】

 2001年の春に始まった、この時期恒例の「イタリア映画祭」。16回目を迎える今年は、2015年以降に製作された日本未公開の新作を12本が揃う。今回は、ルキーノ・ヴィスコンティ生誕110年を記念してアラン・ドロン主演の『若者のすべて』を、今年の初めに惜しまれつつ亡くなった巨匠エットレ・スコーラを追悼してソフィア・ローレン&マルチェッロ・マストロヤンニ共演の『特別な一日』を、どちらも4Kデジタル完全修復版をもとにしたDCPで上映。会期中は『オレはどこへ行く?』主演の、イタリアの人気コメディー俳優ケッコ・ザローネらも来日予定。

【日時】4月29日(金・祝)〜5月5日(木・祝)
【会場】有楽町朝日ホール
【交通】地下鉄 銀座駅直結 有楽町マリオン11階
【URL】 http://www.asahi.com/italia/2016/

【写真上】台湾ニューシネマの軌跡をたどる新作ドキュメンタリー 『台湾新電影時代』監督:シエ・チンリン 【写真下】『坊やの人形』監督:ホウ・シャオシェン

台湾巨匠傑作選2016【新宿】

 世界の映画作家に影響を与え続ける、台湾ニューシネマの魅力を再発見できる特集上映。イチオシは、まさにその台湾ニューシネマの潮流をたどる最新ドキュメンタリー『台湾新電影時代』(第71回ヴェネツィア国際映画祭正式出品)。台湾ニューシネマの代表的監督ホウ・シャオシェンをはじめ、ヨーロッパ、アメリカ、アジアの映画人50人以上にインタビュー。日本からも俳優・浅野忠信、映画監督の黒沢清、是枝裕和らが出演し、その魅力を語っている。さらに会期中はトニー・レオン主演作『悲情城市』や一青窈・浅野忠信主演作『珈琲時光』などホウ・シャオシェン作品も一挙上映。

【日時】4月30日(土)〜6月10日(金)
【会場】新宿K’s cinema
【交通】新宿駅より徒歩3分
【URL】 http://taiwan-kyosho2016.com/