スズキでも燃費不正発覚

2016.5.6〜2016.5.19【NEWS HEADLINE】PHOTO OF THE WEEK

会見する鈴木会長(写真:AP/アフロ)

 燃費データ不正問題で三菱自動車に続き、スズキも18日、ワゴンRやスイフトなど16車種について燃費試験用データの測定を違法な方法で実施していたことを明らかにした。法令に基づく方法で再測定した結果、測定値との差がわずかだったことから「誤差の範囲内」として生産・販売は中止しない。スズキの鈴木修会長は同日、国交省に報告した上で記者会見し、謝罪した。相川哲郎社長が記者会見で辞意を示した。鈴木会長は10日の決算会見では燃費不正の存在を否定していた。