「日本食で日本のファンを増やしたい」西山知義さん(株式会社ダイニングイノベーション代表取締役社長)

ラジオ番組『JAPAN MOVE UP』毎週土曜日21時30分〜 TOKYO FMで放送中!
第163回 5.14 OAより

 西山さんは焼き肉チェーン店「牛角」の創業者。

「当時は焼き肉店は高級店ばかりで20〜30代の若い人が行けるようなお店がなかったので、そういうお店を作りたかったんです」

 現在はダイニングイノベーションという会社を設立し、国内ばかりではなく海外へも進出している。きっかけは?

「牛角をやっているときにアメリカをはじめいろいろな国に出て行ったんですが、焼き肉以外のものも出店していったら喜ばれるだろうなと思いました。日本食を世界に広めることで日本のファンを少しずつ広げることにつながるんるんじゃないかなと思っているんですが、この年(50歳)になって、今後は天命としてそういうことをやっていきたいなと思ったんです」
 重点的に戦略を持って取り組んでいる地域はありますか?
「どこも同じくらいに広げたいと思っているんですが、その中でもインドネシアの出店が早いですね。もう13店舗ほどあります」

 どういったお店を?

「しゃぶしゃぶは“しゃぶ里”というお店をやっているんですが、大人気です。食べ放題で、ビュッフェ台に空揚げとか日本の惣菜もたくさん置いて、それも食べ放題にしているのが海外の人には刺さっているようです」

 そんな西山さんの元気の秘訣は…。

「肉ですね。焼き肉もそうですし、しゃぶしゃぶもそうですけど、肉を食べますと元気がわいてきます」