本紙コラムニスト・小池百合子氏が都知事選出馬を表明

 元防衛大臣で自民党衆議院議員の小池百合子氏が29日、国会内で会見を開き、舛添要一前都知事の辞職に伴う東京都知事選への出馬の意思を表明した。都知事選は7月14日に告示され、31日に投開票される。

 小池氏は会見の冒頭で「このたびの東京都知事選に自民党議員として出馬の決意を固めました」と挨拶。そして「都政の信頼回復、停滞の解消、山積する現在の課題の解決、希望あふれる未来の首都・東京の構築のために崖から飛び降りるつもりで、その覚悟で挑戦したい」と決意を語った。

「東京を守る、東京を進める」というビジョンを示し、「2020年の東京オリンピック・パラリンピックの成功はもとより、その後を見据えた新しい東京の創造、経済、金融、環境などに軸足を置いていきたい。東京はアベノミクスの牽引役になるべきだし、ならなければいけない。アベノミクスをさらに東京から発信していく。さまざまな課題を東京から解決していく。そのリード役を務めたい」などと語った。

 自らの選挙区である豊島区を例に挙げながら「育児の環境を整えることも含めての少子化対策、育児支援、介護難民問題、貧困対策、地域包括ケアシステムのブラッシュアップ」などの必要性も挙げた。

 また2020年の東京都知事選が東京オリンピック・パラリンピックの期間にかかることを懸念する声があがっていることについて「今回の都知事選で当選した場合は任期を3年半にする。そのことで混乱を避けるという方法もある。問題は知恵を使って解決すればいい。国民と都民の共感を得てオリンピック・パラリンピックを成功させなければいけない。そのための知恵を出していきたいと思う」と斬新な公約を掲げた。

 小池氏は総務庁の政務次官を振り出しに経済企画庁政務次官、環境大臣、防衛大臣、国家安全保障担当補佐官などを歴任。環境大臣時は「クールビズ」を実現するなど斬新な発想力を見せた。現在は日本ウエイトリフティング協会の会長を務めている。

 本紙では長くコラム「小池百合子のMOTTAINAI」( http://www.tokyoheadline.com/?p=169081 )を執筆。鋭い舌鋒で政治問題や社会問題を解説している。また「JAPAN MOVE UP by AbemaTV FRESH!」(25日放送  https://abemafresh.tv/japanmoveup )でも現在取り組んでいる東京から日本を元気にすることについて語っている。