『真田十勇士』強い絆の秘密は“下ネタ”!?

 映画『真田十勇士』のレッドカーペットセレモニーが29日、都内にて行われ、主演の中村勘九郎をはじめ、松坂桃李、大島優子ら豪華出演陣と堤幸彦監督が屋外に設置されたカーペットに登場した。

 台風の影響が危ぶまれたなか奇跡的に晴れ間がのぞき、勘九郎も「天も我らに味方してくれた」とご満悦。真田幸村役の加藤は騎馬姿、大島もセクシーなドレス姿で登場するなど、セレモニーは華やかに盛り上がった。

 一方で、撮影はかなりハードだったようで「一致団結せざるを得ない状況だった。このメンバーの絆は何があっても揺らぎません」と勘九郎。休憩時間の話題はとの質問には「下ネタです。これだけ男がいればね…」と明かし、笑いをさそった。

 一方、紅一点の大島は「十勇士の皆さんが本当にカッコいい。今日はスーツ姿で、改めてホレボレしてます」と笑顔を見せつつ「こうして囲まれると熱い(笑)」と男たちの熱気を表現。

「作品が出来上がったと言いたいところですが実はまだCGをいじっています」という堤監督の衝撃発言に、キャストたちが動揺する一幕もあったが「最後の最後まであがいて、よりレベルの高いものにする」という監督の言葉に、改めて心を一つにした様子だった。

 映画は9月22日より全国公開。