米大統領選 トランプ氏が大接戦制し当選

2016.10.21?2016.11.10【NEWS HEADLINE】PHOTO OF THE WEEK
勝利宣言するトランプ氏(写真:AP/アフロ)
 米大統領選は8日、投開票が行われ、共和党候補の不動産王、ドナルド・トランプ氏(70)が9日未明(日本時間9日午後)に当選を決めた。共和党はブッシュ前政権以来、8年ぶりに政権を奪取。トランプ氏の「米国を再び偉大にする」というメッセージが、テロや雇用への不安を抱く白人中間層を中心とした国民の支持を受け、女性初の米大統領を目指した民主党候補のヒラリー・クリントン前国務長官(69)との大激戦を制した。

 トランプ氏は来年1月20日、オバマ大統領の後任として第45代大統領に就任する。副大統領にはインディアナ州のマイク・ペンス知事(57)が就く。政治家の経験がない人物が大統領に就任するのは、ドワイト・アイゼンハワー氏が1953年に大統領になって以来。

 トランプ氏は9日未明、ニューヨークで勝利を宣言し、「民主、共和両党に、一つに団結するときだと言いたい。すべての米国民の大統領になることを誓う」と述べた。これに先立ち、クリントン氏はトランプ氏に電話し、敗北を認めた。
クリントン氏は9日にニューヨークで敗北宣言(写真:AP/アフロ)