9・8「Krush.80」 卜部功也が再起戦 メーンは軍司vs隆聖の-53kg王座決定戦

Krushのリングで復帰戦を戦う卜部功也
 Krushが14日、都内で会見を開き「Krush.80」(9月8日、東京・後楽園ホール)の一部対戦カードと出場選手を発表した。

 今年2月に行われた「K-1 WORLD GP初代ライト級王座決定トーナメント」の1回戦でゴンナパー・ウィラサクレックと対戦し判定で敗れた卜部功也が再起戦に臨む。対戦相手は後日発表されるが海外の強豪選手が予定されている。

 功也は会見で「試合が決まってうれしい。ゴンナパー選手にハイキックでアゴを折られ、気持ちも少し折れていたんですが、K-1やKrushの試合を見ていくうちに早くリングに上がりたい、戦いたいという気持ちが強くなった。今は本当にやる気に満ちていて、とにかく暴れ回りたい」と挨拶。そしてゴンナパー戦後は「練習しようと思っても気持ちが入らなかった。1~2カ月は心が折れていた。こういうことを言うのは初めてなくらい気持ちが折れていた。でもファイターなので戦わないといけないし、男なら必ずリベンジしなければいけないと思った。アゴの状態が良くなってくると気持ちの部分も良くなってきて、心身ともに調子が良くなって練習にも身が入るようになった。今はフィジカルも強くなった。倒せる卜部功也を見せたいと思っているので期待してほしい」とこの間の苦悩と試合に向けての思いを語った。

「一度はK-1の頂点に立ったが、K-1という山はどんどん高くなっている。僕が頂点にいた場所は今では七合目くらいになっているんじゃないかと思う。どんどん山は高くなって、頂点にいたと思ったら取り残されると思ったので、やはり止まってはいけない。進まないといけない。登らなければいけないという感じ」と今の状況を見つめ、今後については「この試合に必ずKOで勝ち、またK-1のリングに上がって、今度はゴンナパーとウェイ・ルイの2人に挑戦したいと思っている。次の試合(6月大会で2人が対戦)でどちらが勝つかは正直どうでもいい。いずれ2人ともやってやろうと思っている。ゴンナパーは必ずやってやりたいですし、ウェイ・ルイとも必ずやることになると思う。どちらかに挑戦して勝って必ずチャンピオンベルトを巻きたい」と話した。
-53kgの王座をかけて戦う軍司(左)と隆聖
 大会のメーンではK-1スーパー・バンタム級王者の武居由樹が返上した「Krush-53kg王座決定戦」軍司泰斗vs隆聖が行われる。

 もともと出貝泰介との挑戦者決定戦で勝利を収めた軍司が武居に挑戦するはずだったのだが、この間、武居がK-1王者に輝きKrushのベルトを返上。軍司もKHAOSのリングで龍矢に敗れるなど状況が大きく変動。Krushの5月大会で改めて王座決定戦進出をかけて隆聖vs隼也ウィラサクレック戦が行われ、勝ち上がった隆聖と軍司の間で決定戦が行われることとなった。

 隆聖は「メーンで試合ができるので、いつも通り打ち合って必ず会場を盛り上げる。今回、ベルトを取って武居選手に挑戦したい。今回は落とせない」と話せば軍司も「この前の試合で負けてしまって、挑戦権がなくなるんじゃないかと思っていたので、そこは関係者の方々に感謝しています。決まったので倒しに行って僕がベルトを取ります。ずっと前から言っていたんですが武居選手とやりたいと思っているので今回はしっかり勝ちたい」とともに武居との対戦を見据えた。

 この日は-70kgFightの山内佑太郎vs小鉄戦と-55kgFightで登坂匠の出場も合わせて発表された。

 山内と小鉄は2015年8月に対戦し、山口が判定勝ちを収めている。また山内は2015年10月以来、約2年ぶりの復帰戦となる。

 登坂も2015年8月以来、約2年ぶりの復帰戦。かつてチームドラゴンに所属し「匠」のリングネームで戦っていたが、今回からHALEO TOP TEAMに所属を変え、リングネームも本名の登坂匠にしての出場。対戦相手は後日発表となる。

会見に出席した山内、卜部、軍司、隆聖、登坂、小鉄(左から)