「Krush.80」再起戦の卜部功也はフランスの2冠王と対戦

再起戦の相手が決まった卜部功也
 立ち技格闘技「Krush.80」(9月8日、東京・後楽園ホール)の追加対戦カードが10日発表された。2月の「K-1初代ライト級王座決定トーナメント」でゴンナパー・ウィラサクレックに敗れて以来の再起戦となる卜部功也はフランスの2冠王ヤニック・レーヌと対戦する。

 レーヌは初来日。47戦42勝(9KO)5敗。ISKA世界スーパーライト級とWKN欧州ムエタイ・ライト級の2冠を保持する強豪だ。

 功也は「試合映像を見ると黒人選手特有のバネがあって、フットワークもある選手。なかなかとらえづらい選手ですけど、しっかり仕留めたい」とKO決着を宣言。質疑応答でも「今はジムに入る瞬間から戦場だと思っていて、チームメイトですけどスパーリングから必ず倒したいと思って練習をしている。倒すことを普段から意識しています。スパーリングでもいろいろな選手を倒していて、スパーのKO率も上がっているので、その成果を見せられると思っています」とKO勝ちへの並々ならぬ決意を見せた。

 そしてこの勝利の先にK-1ライト級のベルトを見据える功也。現王者のウェイ・ルイは「次は卜部功也と戦いたい」と“逆指名”しているのだが、「向こうは勝てる自信があって言っていると思う。格闘技は夢の奪い合い。相手の地位や名誉を奪うつもりで、自分にストイックにトレーニングを積んでいるので、今なら勝てると思う」とこちらも強い決意を見せた。
4年ぶりの対戦となる登坂(左)と鈴木優也
 今大会で2年ぶりの試合に挑む登坂匠は鈴木優也と対戦。2人は2013年の「WILDRUSH League」で対戦し、登坂がKO勝ちしている。

 登坂は「2013年にはKOで勝ちましたけど、もう4年も経っているので関係ない。僕がブランクを作っている間に鈴木選手はいい試合をしているので、挑戦者の気持ちで頑張ります」、鈴木は「登坂選手にWILDRUSH LeagueでKO負けしたことはずっと心に残っていて、毎日忘れなかった。リベンジのチャンスをもらえてうれしい。登坂選手はタイトルマッチを何回もやっているので、KOで借りを返して、-55kg王者の寺戸(伸近)選手に挑戦したい」とそれぞれ話した。
復活をかける眞暢(左)と新鋭・鈴木勇人が対戦
 -65kg戦で眞暢と鈴木勇人が対戦。眞暢は5月の「Krush.76」で栗原圭佑にダウンの応酬に末に判定で敗れてからの再起戦。鈴木はプロキャリア3戦2勝(1KO)1敗ながら、6月のK-1さいたま大会で高下由暉にKO勝利を収めるなど現在売り出し中の選手。

 眞暢は現在4連敗中である意味がけっぷち。「連敗中で何をしていても悔しい想いがあったが、この悔しさを消すのは勝つしかない思ったので、試合に出場することを決めました。戦うと決めた以上は、勝ちにいきます」と話す。

 下剋上マッチの様相もあるのだが鈴木は「誰が相手でも関係ない。やるべきことをやるだけ。眞暢選手は僕より6倍のキャリアがあるけど関係ない」と言い切った。