関鉄矢が第4代ZSTフェザー級王者に

「ZST.58〜旗揚げ15周年記念大会~FIGHTING NETWORK ZST~ 」が25日、ディファ有明(有明テニスの森)で開催。第4代ZSTフェザー級王者決定戦を含む13試合が行われた。

アイアンアローポーズを決める関
 メインイベントとなる「第4代ZSTフェザー級王者決定戦」は、関 鉄矢(SONIC SQUAD)と橘川尋貴(和術慧舟會駿河道場)が対戦。橘川にとっては、ちょうど1年前に関と対戦し負けているだけに、リベンジもかけた試合となった。
 1Rは打撃での攻防となった両者だが、2Rは橘川が関からタックルでテイクダウンを奪取。しかし、それを返そうと立ち上った関もろともリング下へ落下。上に乗る形になった関は早々にリングに戻ったが、下敷きとなった橘川は試合続行不可能となり、試合は終了。この時点までの判定により、関がベルトを手にした。
 試合後、関は「15周年記念なのに、こんな形のメインイベントですみません。橘川君とはもう1回やります。でもこんな形ですが、とりあえずベルトを巻かせていただいてうれしいです。これからこのベルトの価値を上げていくので、期待して下さい」と、あっけない幕切れとなった試合を振り返りつつも王者となった喜びをかみしめた。

第13試合 メインイベント 第4代ZSTフェザー級王者決定戦 5分3R
○ 関 鉄矢(SONIC SQUAD)vs ● 橘川 尋貴(和術慧舟會駿河道場)
(判定 2-1)
※2Rに両選手がリング外へ転倒。橘川選手が試合続行不可能と判断され、
その時点(2R1分56秒)での判定を行い、関選手が第4代フェザー級王者となる。

パウンドを連打する柏崎
 セミファイナルは、ZSTバンタム級王者の柏崎剛と久しぶりのZST参戦となった清水俊一の一戦。1R、2Rともに、柏崎が清水に終始プレッシャーを与える展開。2Rには、テイクダウンした時に﨑のヒジが清水にヒットし試合が中断。再開後、形勢逆転を狙うも柏﨑が清水を圧倒し、試合終了。判定3-0で、柏﨑が勝利した。

第12試合 セミファイナル ZSTルール バンタム級 5分2R
○ 柏﨑 剛(K-PLACE埼玉格闘技道場)vs ● 清水 俊一(総合格闘技宇留野道場/HybridFighter)
(判定 3-0)
巨漢ドンシンを抑え込む平
 ボブ・サップとの対戦を希望する「ロード・トゥ・サップ」4戦目の平信一の相手は、台湾のドンシン(98㎏)。1R、圧倒的な体格差でその巨体に潰されそうになりながらも、力業でドンシンを投げ飛ばした平は、それを抑え込みパウンドを連打。反撃をあきらめたドンシンに、レフェリーストップがかかり、平が勝利をものにした。試合後のコメントでは、「ボブ・サップはどうした。100㎏の次は200㎏って言っただろ。次は日馬富士か!」と相撲界も挑発するマイクパフォーマンスで会場を沸かせた。

第11試合 ZSTルール 無差別級 5分2R
○ 平 信一(綱島柔術)vs ● ウー・ドンシン(台湾/WARRIOR MARTIAL ARTS)
(1R 4分34秒 パウンドによるレフリーストップ)

レジェンドが集合。今成、小谷、所、矢野(左から)
 この日は、昨年12月に急逝した「レミギウス・モリカビュチス追悼エキシビションマッチ」も開催。創世記にZST4兄弟と呼ばれ活躍した所英男、小谷直之、今成正和、矢野卓見が、ともにZST創世記を支えたレミギウスのために集結。グラップリングタッグルールで対戦した。
 それぞれの持ち味を出した試合に、ファンからは大きな歓声が送られ、試合はドローで終了。試合後、所は「15年前僕らと一緒にZST旗揚げメンバーだったレミーが昨年末亡くなりました。バラバラだったみんなが今回、レミーのことで集まれたことは、レミーもファンも喜んでいると思います」と挨拶。小谷も「レミーの事はとても残念。生きていたら、またこうして集まれたのに…」と述べた。

第10試合 関総業presents レミギウス・モリカビュチス追悼エキシビションマッチ GTタッグルール 5分1本勝負
△ 所 英男(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)&△ 小谷 直之(ロデオスタイル)vs △ 今成 正和(今成柔術)&△ 矢野 卓見(骨法烏合會矢野卓見道場)
(ドロー)


そのほかの試合結果

第9試合 ZSTルール ストロー級 5分2R
○ 田沼 良介(リバーサルジム茅ヶ崎グランドスラム K.R.E.W.)vs ● 津村 有哉(リバーサルジム川口リディプス)
(2R 3分31秒 フロントチョーク)

第8試合 ZSTルール フェザー級 5分2R
△ 安田 けん(SONIC SQUAD)vs △ 金井塚 信之(リバーサルジム東京スタンドアウト)
(ドロー 1-0)

第7試合 ZSTルール フライ級 5分2R
○ 竿本 樹生(BRAVE GYM)vs ● ジョン・ウォンニ(韓国/SSEN GYM)
(2R 4分54秒 腕ひしぎ十字固め)

第6試合 ZSTルール ライト級 5分2R
○ 小金 翔(フリー)vs ● 岡澤 弘太(リバーサルジム横浜グランドスラム)
(判定 3-0)

第5試合 ZSTルール フェザー級 5分2R
● 直斗(総合格闘技宇留野道場)vs ○ パク・へジン(韓国/SSEN GYM)
(判定 3-0)

第4試合 ZSTルール フライ級 5分2R
○ 田村 淳(拳心會)vs ● 川端 祐樹(NEO JUDO ACADEMY)
(判定 3-0)

第3試合 ZSTルール フライ級 5分2R
● 己吏人(パラエストラ東京)vs ○ 児玉 勇也(トイカツ道場/とらの子レスリングクラブ)
(判定 2-0)

第2試合 ZSTルール フライ級 5分2R
△ 有川 直毅(K-PLACE埼玉格闘技道場)vs △ 望月 卓弥(SUBMIT MMA)
(ドロー 1-0)

第1試合 ZSTルール フェザー級 5分2R
● 川村 謙(リバーサルジム東京スタンドアウト)vs ○ 渡部 拳士郎(フリー)
(判定3-0)