来年以降、那須川天心vs堀口恭司がキックルールで対戦か?

素軽い動きを見せた那須川
KICKワンナイトトーナメント出場の那須川が公開練習

「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 バンタム級トーナメント&女子スーパーアトム級トーナメント 2 nd ROUND/Final ROUND」(12月29、31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の「KICKワンナイトトーナメント」(31日)に出場する那須川天心が12月22日、都内で公開練習を行った。

 那須川は3分間のシャドーを公開。すでにジムで20Rほどのスパーをこなしてきたとのことだったが軽快な動きを見せ、仕上がりの良さをうかがわせた。

 この日は今大会のポスターのイラストを描いた漫画家の板垣恵介氏も駆け付け練習を見守り、練習後の会見には那須川と板垣氏、RIZINの榊原信行実行委員長の3人が臨んだ。

 板垣氏は今回のポスターの図柄について「ファッション誌でボクシンググローブをかじっている子がいて、それが可愛かった」と裏話を明かした。それを聞いた那須川は「(モデルは)僕かと思っていたんですが、違ったんですね(笑)」と言いつつも「RIZINと刃牙がコラボするのは凄いこと。興奮が止まらなかった」と話した。
会見に出席した板垣恵介氏、那須川、榊原氏(左から)
板垣氏は「那須川の負けるところも見てみたい」

 板垣氏は那須川について「若いし強いし。天才を見るのが好き」と絶賛しながらも「倒れるところ、負けるところも見てみたい」と物語を作る者ならではの独特の感性で那須川の試合を見ていることを明かした。

 那須川は2015年の「BLADE.2」で開催された55kg級トーナメント以来のトーナメント出場となるのだが、「いつも通りに万全に整えれば負けることはない。格闘技に絶対はないが、絶対に近づけるよう練習している」と特に不安点などはないもよう。対戦相手の浜本“キャット”雄大については「相手のアピールがすごいのでそれに乗らないようにしたい。相手にしないこと。試合の映像を見たが、それほど怖い攻撃、強い攻撃はなかった。敵は自分だと思っている」などと話した。

 板垣氏はバンタム級トーナメントに出場する堀口恭司とも以前、雑誌の対談で面識があり、その時に那須川とのキックルールでの対戦を提案したことがある。この日も改めて「ワクワクする。見てみたい」と言うと那須川も「堀口選手はキックの世界でもトップレベル。2〜3年前に1度スパーリングをしたことがあるがすごく面白かった」と振り返った。榊原氏も「見たいものを見たいタイミングで出せるかどうか。堀口も“誰とでもやる”と言っているし」と実現に含みをもたせた。