秋元康と吉本興業でアイドルユニット、吉本坂46結成へ

何も知らされずに集められた芸人たち。「朝6時30分の新幹線で来た!」と、ちゃらんぽらんの冨好真
 秋元康と吉本興業がタッグを組み新しいアイドルユニット「吉本坂46」を結成することになり、その発表会が21日、都内で行われた。乃木坂46や欅坂46の妹分ユニットで、坂道シリーズ第3弾。よしもとに所属する芸人や落語家、文化人、俳優、スポーツ選手など約6000人を対象に、オーディションを行い、ユニットを結成する。ソニー・ミュージックからメジャーデビューも決まっている。ユニットは東京ドーム公演と紅白歌合戦への出場を目標に活動する。

 発表会には、何も知らされずに招集をかけられた、所属の芸人や文化人ら100名超が出席。緊張感が高まるなか、秋元がビデオメッセージで「吉本坂46を作りたいと思います」と新しいアイドルユニットの結成、メンバーをよしもと所属の芸人から募ることを発表すると、芸人たちは想像の域を超えていた内容と見えて、そろってボンヤリ。よしもとクリエイティブ・エージェンシーの藤原寛代表取締役とMCの陣内智則が改めてプロジェクトの内容を説明するも、秋元がビデオメッセージで伝えたことと同じようなことを繰り返すばかりで、「一歩も進んでない」(平成ノブシコブシ・吉村)、「新しいのちょうだい!」(ペナルティ・ワッキー)ら芸人たちをヤキモキさせた。
「一歩も進んでない!」と立ち上がる。ひっそりとセクシーなアピールをスタートしたジミー大西
 質疑応答の際には、「アイドルユニットの人数は何人?」「ファンが3人しかいないが握手会は大丈夫か?」「踊るの?」「恋愛禁止?」「子供が2人いるけど……」「(ギャラの)配分はどうなるのか?」「海外展開はあるのか?」「総選挙はあるのか?」と芸人たちからパラパラと質問が。それでも「可能性はあると思います」「あるかもしれない」「そのあたりはきっちりやる」など藤原代表取締役と陣内はのらりくらりだった。
「今、下り坂なんで……」
 不明なことが多すぎるが、「いろんな仕事がある……おかあちゃんの介護もある」というジミー大西も含めて、芸人たちはノリ気。

 次長課長の河本は「…やります。いまいろいろやらないと。私、こういう記者会見になると立って何か言わないとって……もう6年になります。私の坂は垂直だった。吉本坂で上がっていきます」。

 8.6秒バズーカーのはまやねんは「(発表会に)ほんま呼んでいただいてありがとうございます。久しぶりにこんなに(たくさんの)カメラの前で! いつも(仮)ってなっててなくなることが多いんですけど(今日は)決ってなってて! 今、下り坂なんで頑張りたい。お疲れさまでした!」

 南海キャンディーズのしずちゃんは「芸人になる前、もともとアイドル志望でオーディションを受けたりしていたんです。男性にワーキャー言われたりしたい。婚活の意味も含めてアジアンの隅田さんと一緒に入りたいです。2人でチヤホヤされたい」

「女性のみ男性のみのアイドルグループって、今の時代に合っていない」と、平成ノブシコブシの徳井。「男女混合のアイドルが来ると言われているんです。秋元先生はそれも見越してこれを作ったのかなと思います。僕は秋元先生が嘘をついている姿を1回見たことがない。東京ドームにも行くし、紅白にも出ると思う」と、意気込んだ。