シーズン3冠目指す名古屋が湘南破り決勝進出【3・10全日本フットサル選手権準決勝】

名古屋のラファの豪快なミドルシュート(撮影・上岸卓史)
粘る湘南を振り切る

「第23回全日本フットサル選手権」決勝ラウンドの準決勝が‪3月10日‬、東京・駒沢オリンピック公園総合運動場体育館で行われた。

 準決勝の第2試合では準々決勝で延長の末、5-4でフウガドールすみだを破った湘南ベルマーレと、府中アスレティックFCを4-2で破った名古屋オーシャンズが対戦。

 名古屋は前半2分、タッチライン沿いを湘南の林田と競り合った星がかわして切り込み左足でシュート。ゴールが決まり、先制する。6分にも早いリスタートから右で右でもらったラファがシュートを決め2-0と突き放す。8分にはペナルティーエリア内のヴァルチーニョがくさびとなりルイジーニョにバス。ルイジーニョがドリブルで中央に持ち込みシュートを決め、3-0。名古屋の一方的な展開となったが、湘南はタイムアウト後に反撃開始。11分には名古屋がクリアしたルーズボールをロドリゴが豪快にミドルシュートを決め1点を奪うと、12分にはゴール正面でパスを受けた内村がゴールを決め1点差に詰め寄った。

 名古屋は13分にラファがゴールを決め、4-2と再度突き放すが、湘南は16分に刈込がドリブルで持ち込みゴール前の植松にマイナスのクロス。植松が決めて再び1点差。その後も湘南の猛攻は続くが名古屋のGK関口の好セーブに遭い追加点はならない。

 名古屋は終了間際にルイジーニョがペナルティーエリア内で倒されて得たPKをラファが決め5-3と突き放し前半を終える。
終了間際に得たPKを蹴ったロドリゴだったが、ボールは無情にもゴール右に外れた(撮影・上岸卓史)
終了間際にPKを得るも…

 後半はともにチャンスを作るもののシュートの精度を欠き得点が動かない状況が続く。しかし10分、湘南の植松が右サイドから強烈なミドルシュート。GKの関口が弾いたボールが味方選手に当たりそのままゴール。オウンゴールでまたも1点差に。その後も激しい展開の中、両軍がにらみ合う一幕も。湘南は残り1分半でパワープレーに転じると残り30秒でロドリゴのミドルシュートをGKが弾いたところに詰めていた本田が倒されPKを獲得。最後の最後に同点のチャンスが訪れたが、これをロドリゴが右に外し、万事休した。

 名古屋が5-4で湘南を振り切り、明日(3月11日)に行われる決勝に進出。連覇を目指すシュライカー大阪と対戦する。

 名古屋は今シーズン、Fリーグとオーシャンカップを制しており3冠をかけた戦いとなる。
顔を覆い悔しがるロドリゴ(撮影・上岸卓史)