アジアのストリートから発信される新しいダンス表現 DANCE DANCE ASIA−Crossing the Movements 東京公演

「DANCE DANCE ASISA」は、ストリートダンスの舞台公演で、アジアをつなぐプロジェクト。2015年にスタートし、少しずつ構成を変えつつも、アジアの才能を結集させた舞台公演で毎年注目を集めている。

 4年目を迎える本年は、ダンサー/振付家である3人、ヴィンス・メンドーサ(フィリピン)、ユニクロとのTVCMを振りつけし自ら出演もした黄帝心仙人(日本)、そして、インドネシアのダンスアイコンであるハムディ・ファバスを演出・振付家に起用。フィリピン、インドネシア、日本、シンガポール、マレーシア、タイ、ベトナムと多国籍で構成される気鋭のダンサーたちとともに、多彩な表現力と卓越したテクニック、音楽が融合した3作品を上演する。

 ヴィンスの作品「Hilatas〈君を導く光〉」は、昨年の公演で初演した同名作品を長編化したもの。ピナ・バウシュ・ヴィッパタール舞踏団出身のダンサーで振付家のフェビアン・プリオヴィルを振付補佐・ドラマトゥルクとして起用する。黄帝心仙人の『宇宙 ーSpaceー』、ハムディの『Soul Train』も含めて、一瞬たりとも目が離せないダンス公演になりそうだ。

 1回の公演で、3演目を見ることができる。

アジアのストリートから発信される新しいダンス表現
DANCE DANCE ASIA−Crossing the Movements 東京公演

【日時】3月23日(金)〜25日(日)(開演は23日が19時、24日が13時/18時、25日が13時。開場は開演30分前)
【会場】東京芸術劇場シアターイースト(池袋)
【料金】一般3500円、学生2500円(全席指定)
※同伴の子供(3歳以上小学生まで)の割引販売あり。学生の対象は中高、専門、大学生。入場には学生証の提示が必要。
【問い合わせ】パルコステージ(TEL:03-3477-5858=平日11〜19時、日祝11〜15時)[HP]http://dancedanceasia.com/