羽生結弦・フィギュアスケート【AFLO SPORT Presents PHOTOIMPACT-プロの瞬撮-】

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。
撮影:西村尚己(2017年11月9日 NHK杯国際フィギュアスケート競技大会 公式練習)
世界中の人々を感動させた羽生結弦選手の平昌オリンピック金メダル。その約3カ月前、彼に重大な試練が待ち受けていた。
大阪で行われたNHK杯の練習中に転倒、大けがをしたのだ。
私はその一部始終を撮影していたが、最も印象的だったのは、
負傷後、やむなくリンクを去っていく時の彼の表情だ。
悔しさを滲ませながら、一瞬、野性的な目で何かを鋭く睨みつけたように思えた。
その後、彼は不屈の精神で試練を乗り越え、ぶっつけ本番の平昌オリンピックで復帰、見事に五輪連覇を成し遂げた。

■カメラマンプロフィール
撮影:西村尚己
1969年、兵庫県生まれ。
大阪大学大学院工学研究科修了。
人間味あふれるアスリートの姿に魅せられ、学生時代にスポーツ写真の世界と出会う。
大学卒業後は、国土交通省に勤務しながらアマチュアカメラマンとして活動するも、どうしてもプロの世界で挑戦したいという想いが募り、2016年にアフロスポーツに転職。
現在は国内外のスポーツを精力的に撮影し、人間の情熱や鼓動、匂いなど五感で感じとれる作品づくりに励む。
2007年 APAアワード写真作品部門 奨励賞
2013年、2015年 写真新世紀 佳作 ほか
アフロスポーツ

1997年、現代表フォトグラファーである青木紘二のもと「クリエイティブなフォトグラファーチーム」をコンセプトに結成。1998年長野オリンピックでは大会組織委員会のオフィシャルフォトチーム、以降もJOC公式記録の撮影を担当。
各ジャンルに特化した個性的なスポーツフォトグラファーが在籍し、国内外、数々の競技を撮影。放送局や出版社・WEBなど多くの報道媒体にクオリティの高い写真を提供し、スポーツ報道、写真文化の発展に貢献している

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