6・9「QUINTET」会見で中村大介が桜庭和志に参戦要請。桜庭「話が違う。田村さんに頼んで」


 東京・ディファ有明で、6月9日(土)に開催される「QUINTET FIGHT NIGHT in TOKYO -Light Weight Team Championship-」の参加チームが10日、発表された。

「QUINTET」は、総合格闘家でプロレスラーの桜庭和志が立ち上げた新しいスポーツイベントで、5人1チームで戦うグラップリングの団体戦。MMA、ブラジリアン柔術、レスリング、柔道などさまざまバックボーンを持つ日本を代表する格闘家たちがチームを編成し、勝ち抜き戦で優勝を争う。

 前回大会は無差別級だったが、今回は軽量級(5人の総体重が360㎏以内)で行われることが発表されていた。

 桜庭は「これだけのメンバーがそろったので、面白い試合になると思う。前回の反省も踏まえ、若干ルールも見直したので、さらに面白い試合が見せられると思う」とコメントした。

 TEAM TOKORO PLUSαの所英男は「チームを作っていいと連絡がきた瞬間に、この4人が頭に思い浮かんだ。今成さん、小谷さんはすぐに了解しましたと。矢野さんだけは嫌々だけどみんながやるならやるならやるよという感じで(笑)。それぞれ色があって面白い試合ををすると思いますし、キメも抜群に強いので、優勝候補だと思ってます。(ディファ有明では)前回レミギウス・モリカビュチスの追悼試合でエキシビジョンをしましたが、4人で集まって何かやるのはそれが最後だろうと思っていた。でも今回こういう話をいただき、またディファ有明で戦えるのはすごくうれしいです」と語った。

 TEAM U-ZUKIDOの中村大介は「プロレスに信念を持った選手を集めたいと思っているけど、プロレスラーは軽量級がいないので、だいぶ(メンバーの選考には)難航しております。ほかのチームのメンバーに通用するような強い選手を入れたいんですけど…。桜庭さん、出てもらう事できませんか」といきなりその場でオファー。桜庭は「話が…違う」とつぶやくと慌てて「今、100㎏あるので、僕を入れたら他の選手を入れられなくなる」と固辞。それでも「そこを何とか…80㎏ぐらいまで絞っていただければ…」と粘る中村に「さっきプロテイン飲んだから120㎏ぐらいあるかも知れない」と体重をごまかすという手段に。それでもなお「強い選手がいっぱいいるので楽しいと思います」と畳みかけられると「田村(潔司)さんに頼めばいいじゃん」と矛先をその場にいない田村に向け、交渉は一旦保留となった。

 しかし、ほかのチームの気になる選手を聞かれた所が「中村さんのチームに桜庭さんが入るのかというのが、さっきから気になっていて…。桜庭さんには練習でボコボコにされているので」と、桜庭の返事を気にしている様子。すかさず中村が「ほかのチームは強すぎだと思います。やはり桜庭さんに入ってもらうのが一番…」とダメ押ししたが、桜庭は苦笑いでやり過ごした。

 中村の熱烈オファーが実を結び、6・9のQUINTETに桜庭の緊急参戦はあるのか?! 参戦メンバーの追加発表が待たれる。
【参戦チームと現時点で決まっているメンバー】
TEAM TOKORO PLUSα
所英男、矢野卓見、今成正和、小谷直之、伊藤盛一郎

TEAM U-ZUKIDO
中村大介、井上学、ビクター・ヘンリー

TEAM HALEO
ホベルト・サトシ・ソウザ、小見川道大、金原正徳、宮田和幸

TEAM CARPE DIEM
杉江“アマゾン”大輔、世羅智茂、杉本義彦、デヴィット・ガルモ