今年も渋谷に「おはら祭」がやってくる! 『西郷どん』の舞台・鹿児島と渋谷の深い絆とは?

おはら祭踊りパレード
『明治維新 150周年記念 第21回 渋谷・鹿児島おはら祭』 が5月20日、渋谷にて開催。約2600名の踊り手がSHIBUYA109前や文化村通りで大パレードを繰り広げ、本場鹿児島さながらの熱狂を渋谷で体感することができる。

「おはら祭」は、1949年に鹿児島市制施行60周年を記念して開催され、現在では、鹿児島市内の繁華街を毎年約2万名の踊り手が練り踊る南九州最大の祭として親しまれている。そんな「おはら祭」が渋谷で行われることになったのが1998年。実は渋谷と鹿児島には深い縁あることから、文化等の交流の一環として毎年この時期に開催されることになった。



明治維新 150周年記念 第21回 渋谷・鹿児島おはら祭
 その“縁”の一つは、日本海海戦で知られる鹿児島出身の連合艦隊司令長官・東郷平八郎のルーツが渋谷にあるということ。原宿にある東郷神社は東郷元帥を祀るため1940年に建てられたもの。2つ目は、現在NHK大河ドラマでも注目の西郷隆盛。西郷隆盛の弟で明治の功臣・西郷従道は目黒の青葉台に住んでおり、現在付近は西郷山公園として親しまれている。従道の館には兄の隆盛や大山巌もしばしば駐留しており、兄弟は館を出ると馬車で鴬谷町と桜丘町の堺を抜け、渋谷、青山通りを経て中央官庁に通っていたという。当時この道は「西郷どんの馬車道」と呼ばれていた。3つ目は渋谷のシンボル「忠犬ハチ公」。このハチ公の銅像を作ったのが、鹿児島出身の彫刻家・安藤照。ちなみに安藤は鹿児島市にある 西郷隆盛銅像の作者でもある。現在のハチ公銅像は、照の息子で同じく彫刻家の安藤士が手掛けて1948年に再建されたもの。

『渋谷・鹿児島おはら祭』では約2600名の踊り手が69組 の踊り連に分かれて「おはら節」「渋谷音頭」「ハンヤ節」の3曲に合わせ、渋谷の道玄坂と文化村通りで、連ごとに趣向を凝らした衣装やパフォーマンスを披露する「踊りパレード」を実施。他にも明治維新150周年を記念して、踊り連の中から西郷隆盛の仮装大賞を決める『西郷どん賞』を設けるほか、鹿児島市のPR動画に登場した鹿児島実業高等学校の男子新体操部員がダンスパフォーマンスを披露する。

 また、19、20日には東急百貨店本店前、ユニクロ渋谷道玄坂店前、渋谷マークシティーイベントスペースにて鹿児島の特産品であるさつま揚げや焼酎などを紹介・販売する「さつまの物産展」を開催するほか、渋谷ハチ公前広場にて「渋谷・ 鹿児島の観光案内」を実施する。
鹿児島市 PR 動画『維新 dancin’鹿児島市』
『明治維新 150周年記念 第21回 渋谷・鹿児島おはら祭』
【開催日】5月20日(日) ※小雨天決行 【URL】http://www.shibuyadeohara.jp
「おはら祭踊りパレード」
【日時】5月20日12時30分〜【会場】渋谷道玄坂 文化村通り]
「さつまの物産展」
【開催日】5月19〜20日【会場】東急百貨店渋谷本店正面口、ユニクロ渋谷道玄坂店前、渋谷マークシティーイベントスペース ※時間は日にち・会場による
「西郷どん・鹿児島観光展」
【日時】開催中〜20日(日)10〜26時【会場】SHIBUYA TSUTAYA 6F BOOK 売場