インタビューシリーズ【 LDH バトン ~夢~】Vol.27 Dream Shizuka (DANCE EARTH PARTY)

 EXILE、三代目J  Soul Brothers、E-Girlsなどが所属するLDH JAPANは、音楽やダンスだけでなく、映画やお芝居、アパレルや飲食など、さまざまなプロジェクトを通じて「Love, Dream, Happiness」のメッセージを届けます。【LDH バトン】では、LDHに所属するアーティストやタレント、アスリートたちに、Dream(夢)について聞いていきます。

 今回は、Dream Shizukaさんです!
小さいころから夢は歌手だった

--子どものころ、どんな夢を持っていましたか。
夢は歌手でした。小さいころのビデオを見るとマイクを持っていて、幼稚園で「自分の夢は何ですか」という発表でも歌手になりたいと言っていました。きっとお母さんが歌番組が好きでよく見ていた影響だと思います。ニコニコして歌っているのが格好いいなとか、それを見て喜んでいる母親の姿が印象的で歌手にあこがれたのかもしれません。最初に歌マネをしたのは今井美樹さんの『PRIDE』で「うまいねー」と褒められて喜んでいました。

--その頃のShizukaさんは、どんな子どもだったんでしょう?
落ち着きがなくて常にキャッキャッしていました。周りの人が笑ってくれるのがすごくうれしかったです。小さい頃は、かけっこで負けたら号泣したりと感情を表に出すタイプでした。考えてみると、今とは真逆の性格ですね。なんで変わったんだろう……弟ができて自然とお姉ちゃんになったのかなと思います(笑)。

--「歌手になりたい」という夢が、より具体的になっていったきっかけは?
小学校のころ、オーディション雑誌を見ていて、受けてみたいと思っていました。実際に、オーディションを受けたのは中学生になってからですが、そのオーディションを受けて落ちた事がとても悔しくて。絶対に歌手になりたいと思うようになりましたね。

--その夢を叶えるために、どんなことをしましたか?
大きな挫折もありましたが、その次に受けたオーディションで特賞をいただいたのがきっかけとなってスクールに通い始めました。昔の自分は不真面目というか、わがままで(笑)。演技もダンスもいろんなレッスンに出るように言われたのですが、「やりたくないことはやりたくない。歌のレッスンしか受けたくない」って。そうして続けているなかで「このままやっていて未来はあるのかな」と思うようになっていたところで、Dreamのオーディションの話を知りました。「このオーディションを受けてダメだったら諦めよう」という気持ちでのぞませていただいきました。

--今は、当初の夢は、実現したと感じていますか?
E-girlsという場所が夢を叶えてくれたと思います。「自分が」というよりは「E-girlsみんなで」叶えたという感じで、夢だった番組や雑誌にも出させていただいたり、楽曲もリリースさせていただきました。ただそれが、自分が子どものころにあこがれていた姿かというと、そうではないかもしれません。もしかしたら、一生叶ったっと思わないのかもしれません。自分がおばあちゃんになった時に「良かったな」って思えるように、努力したいと今は思います。
1 2>>>