競泳・萩野公介と瀬戸大也【AFLO SPORT Presents PHOTOIMPACT-プロの瞬撮-】

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。
撮影/文章:松尾憲二郎(2017年8月22日 夏季ユニバーシアード台北 競泳 男子200m個人メドレー決勝)
ライバル。
ある環境の中で生き抜こうと戦い、時に協力し合う。
生物に与えられた純粋な本能だと思う。

もちろんフォトグラファーにもこの本能は存在する。
個性を狙い、みなと違うポジションやレンズで戦う者もいる。
ポジションを分け合い、同調して記録を撮る者もいる。

萩野選手と瀬戸選手のようにお互い認めるライバルもいれば、
一方的に思うライバルもいるし、それが一致することもあるだろう。
フォトグラファーには後者が多いような気がする。

今年も夏がやってくる。
2年後にはオリンピックがやってくる。
選手の戦いも楽しみだが、私自身がどんな戦いをするかも楽しみだ。


■カメラマンプロフィル

撮影:松尾憲二郎
1985年 東京生まれ。
都立工芸高校デザイン科、東京造形大学デザイン学科卒業。
学生時代よりエクストリームスキーヤーとしてアメリカを中心にワールドツアーを転戦。
選手引退後、バックカントリースキーを中心に撮影者として雪山を登ってきた。
2014 年より「アフロスポーツ」に所属。
現在は様々なスポーツを撮影している。

■取材歴
2015 冬季ユニバーシアード(スペイン/グラナダ)、EAFF 東アジアカップ(中国/武漢)、世界柔道(カザフスタン/アスタナ)
2016 スキー遠征(モンゴル/アルタイ山脈)、リオデジャネイロパラリンピック
2017 冬季ユニバーシアード(カザフスタン/アルマティ)、冬季アジア大会(札幌)、世界フィギュアジュニア(台湾/台北)、夏季ユニバーシアード(台湾/台北)、フィギュアGPシリーズ(ロシア/モスクワ)
2018 冬季オリンピック(韓国/平昌)

■個展
2011 冷やしボブ(ボブ東京)
2014 YMK_展(EATME GALLERY 南青山)、YMK_展(UP LAND 札幌)
2016 SKIING MONGOLIA(代官山ヒルサイドテラス)、season(NIKON 新宿フォト・プロムナード)
アフロスポーツ

1997年、現代表フォトグラファーである青木紘二のもと「クリエイティブなフォトグラファーチーム」をコンセプトに結成。1998年長野オリンピックでは大会組織委員会のオフィシャルフォトチーム、以降もJOC公式記録の撮影を担当。
各ジャンルに特化した個性的なスポーツフォトグラファーが在籍し、国内外、数々の競技を撮影。放送局や出版社・WEBなど多くの報道媒体にクオリティの高い写真を提供し、スポーツ報道、写真文化の発展に貢献している

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